発見が難しい表面型・陥凹型腫瘍を重点的に学習

 WISE VISION 内視鏡画像解析AIでは、国立がん研究センター中央病院に蓄積される1万2000種類の病変画像25万枚に、国立がん研究センター中央病院の内視鏡専門医が初見を付けたものをAIに学習させた。特に発見の難しい表面型や陥凹型腫瘍の画像を重点的に学習しているという。これによって、非典型的な早期がんや前がん病変の検出も可能にした。

WISE VISION 内視鏡画像解析AIを使って5mm大の隆起型病変を検出した場合のイメージ(出所:国立がん研究センター中央病院 内視鏡科の山田真善氏の発表資料、以下同)
WISE VISION 内視鏡画像解析AIを使って3mm大の表面型病変を検出した場合のイメージ

 さらに、WISE VISION 内視鏡画像解析AIはベンダーフリーなので、主要内視鏡メーカー3社の内視鏡に接続することが可能である。ソフトウエアを搭載した端末とモニターを、既存の内視鏡に接続するだけですぐに使用することができる。

WISE VISION 内視鏡画像解析AIを搭載した端末とモニター(提供:国立がん研究センター)