食習慣や生活習慣のWebアンケートに加え、「尿検査」から個人の健康状態を分析。その結果をもとに、利用者に最適なサプリメントを届ける――。

 日本でサプリメント業界の扉を開いたファンケルが、2020年2月20日に新商品「パーソナルワン」を発売する(ファンケル会員は同年1月27日より先行発売)。一人ひとりの健康ニーズに合わせたサプリメントをワンパッケージにして詰め合わせ、毎月1回30日分を定期的に利用者に届けるサブスクリプションモデルだ。

新製品の「パーソナルワン」。摂取しやすいワンパッケージで届く(写真:小口 正貴、以下同)

 Webアンケートに答えた段階で尿検査キットを申し込み、尿検体を投函して専用ページで分析結果をチェック。その結果に基づいて提案される中から必要なサプリメントを選び、オーダーする仕組みである。尿検査キットが税込み5500円、サプリメントの参考価格が4000円〜4万円で、健康意識の高い50代〜60代をメインターゲットとする。

 同社がサプリメント事業をスタートさせたのは今から26年前の1994年。およそ四半世紀にわたり蓄積してきたノウハウを生かし、次世代のサプリメントの在り方を提示していく構えだ。1月15日に東京都内で開催された新製品発表会の冒頭で、創業者である同社 名誉相談役の池森賢二氏が挨拶。「事業を始めた26年前から、パーソナライズしたサプリメントを提供することが正しいと考えていた。それがようやく実現する。ついにこのときが来たことを大変うれしく思う」と語った。

ファンケル 名誉相談役 ファウンダーの池森賢二氏