日本サッカー協会の田嶋会長が登壇したワケ

 後半は日本サッカー協会(以下、JFA)会長の田嶋幸三氏を迎え、堤氏との対談を行なった。フィリップスでは2020年の事業戦略としてスポーツヘルスの拡大を挙げており、2020年12月にJFAとの連携協定を締結。今回の施策ではJFAアカデミー選手への口腔ケア、パフォーマンス向上に向けた睡眠、健康データの確立と活用検討、地域住民への健康促進、安心・安全なスタジアムの実現を掲げた。対象はJFAアカデミー福島/Jビレッジが中心となる。

対談に登場した日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏

 田嶋氏は「JFAは今年で100周年。コロナ禍で大変な時期だが、だからこそ変革のチャンスがある。アスリートに限らず、全国の老若男女が健康でサッカーを楽しめる環境を提供するために、デジタル化の基礎を築きたい」と期待を寄せた。堤氏は「サッカーは世界でも非常に人気のあるスポーツなので効果を最大化できる。データドリブンで個々のプレイヤーに最適な解決策を提示できれば」と語り、今後の協力体制に自信をのぞかせた。

(タイトル部のImage:小口 正貴)