体に悪いものも「上手に摂取」へ

 現在、多くの人が、「何をどれだけ食べれば頭痛や腹痛、花粉症といった症状が引き起こされるのか分からないまま食事をしている」と同社 代表取締役の栢孝文氏は指摘する。その結果、気づかないうちに病気を発症してしまったり、自分に合わない食生活を続けてしまったりする恐れがある。

 そこで、FoodScoreによってそれぞれの食品の健康度が数値化できれば、データを基に自分に合う食品を選び、健康的な食生活に導くことができるのではないかと考えた。買い物をする際に、「安いから」「美味しそうだから」という理由だけではなく、「健康になるから」という軸が加わり、行動変容につながることを期待しているという。「単に体によいものだけを食べようと呼びかけているのではなく、体に悪いものも上手に摂取することにつなげたい」と栢氏は語る。

シグナルトーク 代表取締役の栢孝文氏(写真:オンライン記者発表会の画面キャプチャー)
シグナルトーク 代表取締役の栢孝文氏(写真:オンライン記者発表会の画面キャプチャー)
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 しかしこれまでは、体によい食品を探す際に、商品の原材料名表示を見て、添加物が含まれているかどうか一つひとつ確認しなければならず消費者の手間がかかっていた。こうした手間を省くため、FoodScoreのアプリ内には、健康によい食品をより手軽に購入するための「フードリスト」と呼ぶ機能も搭載している。

フードリストの画面イメージ(提供:シグナルトーク)
フードリストの画面イメージ(提供:シグナルトーク)
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 市販されている商品とその健康度がリスト化されたページで、ECサイトへのリンクから簡単に商品を購入することができる。ユーザーが美味しさの評価や口コミを投稿することも可能だ。将来的には、アプリ内でAIがユーザーにカウンセリングを行い、困っている体の症状や病気と食品添加物の関係が分かる機能も搭載したいとする。