昨年8月に製品化されたセルフチェックステーション

 DKHは、1人で簡単に「運動機能」「認知機能」「精神的疲労度」の3項目を測定できるセルフチェックステーション「健幸aiちゃん」を出展した。定期的に健康データを計測し、見える化することで、健康の維持・増進に役立てることを目的としている。

1台で運動機能とメンタルチェックが簡単にできる健幸aiちゃん

 神奈川工業大学と共同開発を進め、2019年8月に製品化した。「健康寿命の延伸を阻害する要因としてロコモティブシンドロームと脳の判断機能(認知機能)の低下に着目し、下半身の運動能力や脳の判断力を手軽にセルフチェックできるよう開発した」(説明担当者)。現在、薬局やスポーツ施設などに導入されつつあるという。

 運動機能は、着席状態から立ち上がる動作の素早さを測定する「スタンドアップテスト」と、音と光の点滅に合わせて3回の足踏みで能力を推定する「3ステップテスト」で測定する。

 認知機能に対しては、「カラーワードテスト」を行う。色と文字を使って、2つの情報が干渉しあう現象に対する反応時間と正誤を判断するもの。これにより、認知機能と深い関係がある判断力を測定する。

 精神的疲労度については、速度の異なる光の点滅をタッチし、反応速度を評価する「メンタルヘルステスト」を実施する。

 測定結果はクラウドに保存され、スマートフォンやパソコンで確認できる。「定期的にセルフチェックし、心身の疲労状態の把握したりや、健康増進に利用されることを狙っている」(説明担当者)。


(タイトル部のイメージ:monsitj -stock.adobe.com)