がんになった人の保険金支払を契約者全員で“割り勘”にする──。シェアリングエコノミーの概念を取り入れたそんながん保険が、2020年1月末に発売された。

 その名も「わりかん保険」。個人の契約者同士でリスクを共有するピア・ツー・ピア(P2P)保険と呼ばれる仕組みで、国内では初めての商品化となる。手掛けるのは、2016年に創業したスタートアップのjustInCaseだ。

 「従来の保険はすべて保険会社がリスクを取ってきたが、P2P保険はユーザーがリスクをシェアするので、より(保険料などが)アグレッシブな商品となる。日本の保険市場におけるブルーオーシャンに商品を差し込むことができると確信している」(justInCase 代表取締役の畑加寿也氏)。

justInCase 代表取締役の畑氏(写真:Beyond Healthが撮影)