このほど、新たなグループ会社として「富士フイルムヘルスケア」をスタートさせた富士フイルム。2021国際医用画像総合展(ITEM 2021、2021年4月16~18日、パシフィコ横浜)では、同事業会社をはじめ、富士フイルムメディカル、富士フイルム医療ソリューション、富士フイルム富山化学が並んでブースを構え、医療機器関連グループとしての総合力を大々的にアピールした(関連記事:「富士フイルムヘルスケア」が始動、日立の画像診断関連事業の買収完了富士フイルムのヘルスケア、これが今後の成長戦略)。

富士フイルムヘルスケアのブースにはCTやMRIなどを展示。写真は64列128スライスCT「SCENARIA View」(写真:増田 克善、以下同)
富士フイルムヘルスケアのブースにはCTやMRIなどを展示。写真は64列128スライスCT「SCENARIA View」(写真:増田 克善、以下同)
[画像のクリックで別ページへ]

 メディア向けのブースツアーでは、富士フイルムホールディングス 取締役 兼 富士フイルム 取締役専務執行役員 メディカルシステム事業部長 兼 富士フイルムヘルスケア 代表取締役会長の後藤禎一氏、富士フイルム 執行役員 メディカルシステム事業部 副事業部長 兼 富士フイルムヘルスケア 代表取締役社長の山本章雄氏が挨拶。後藤氏は、「富士フイルムメディカルは医療IT、富士フイルムヘルスケアはCTやMRIなどの画像診断機器というラインアップがそろった。製品群が重複するところはほとんどなく、全製品でAIを用いたソリューションを展開する戦略を志向していく」と述べた。

ブースツアー冒頭に挨拶した富士フイルム取締役専務執行役員の後藤氏(右)と富士フイルムヘルスケア代表取締役社長の山本氏
ブースツアー冒頭に挨拶した富士フイルム取締役専務執行役員の後藤氏(右)と富士フイルムヘルスケア代表取締役社長の山本氏
[画像のクリックで別ページへ]

 山本氏は「それぞれのコアテクノロジーを早く融合し、我々にしかできないソリューションを作り出していきたい」と抱負を述べた。

内視鏡手術の際にX線診断装置を組み合わせて使用するX線投写部が自在に可動できる「CUREVISTA Open」
内視鏡手術の際にX線診断装置を組み合わせて使用するX線投写部が自在に可動できる「CUREVISTA Open」
[画像のクリックで別ページへ]