読影ワークフローの改善に重点を置いたAI活用

 同社が近年、注力しているヘルスケアITソリューションでは、医用画像管理システム「Vue PACS」を中心とした読影ソリューションを展示した。2020年5月に米国のケアストリームヘルスからヘルスケアITソリューション事業を買収して薬事認証を取得した製品だ。同システムの特徴は円滑な読影を目指し、ワークフロー改善にAI技術を活用している点である。その一例が、読影の優先順位を付けるAIトリアージ機能。画像解析の結果を検査リストに反映し、疾患の可能性が高い症例を優先して読影を推奨する。

AI技術を活用して症例に従い読影の優先順位を付けるAIトリアージ機能
AI技術を活用して症例に従い読影の優先順位を付けるAIトリアージ機能
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 MRIのソフトウエアでは、脳神経領域のアプリケーション群などをプレゼン。新たな取り組みとして、CogSmartと共同で提供する脳ドック用プログラム「BrainSuite」を紹介した(関連記事:フィリップスが東北大発スタートアップと提携、認知症の早期予防へ)。AI技術を活用して脳の解剖的な状態と認知機能テスト、生活習慣などの情報から認知機能・脳の健康状態を評価し、脳健康の維持・改善方法のアドバイスを提供していくという。

認知症の早期発見・予防をアドバイスする「Brain Suite」
認知症の早期発見・予防をアドバイスする「Brain Suite」
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(タイトル部のImage:増田 克善)