4つの新施策を明らかに

 同フォーラムでは、湘南ヘルスイノベーションパーク ジェネラルマネージャーの藤本利夫氏が、新たな施策を明らかにした。「2019年度は4本の矢でビジネスを展開していく」(同氏)。

新たな施策を説明する藤本氏

 4本の矢とは、(1)テナントリース、(2)メンバーシップ、(3)ソリューション、(4)インキュベーション、である。(1)は、テナント施設の賃貸・各種サービスのさらなる充実を指す。

 (2)のメンバーシップは、エコシステムの支援メンバーを外部から募り、外部へエコシステムを拡大していこうという施策だ。具体的には、外部の社内起業家などを対象とし、テナント入居しなくても年間200万円のメンバーシップフィーで、湘南アイパークの施設利用やサービスを受けられる制度だという。「入居に依存した湘南アイパークのビジネスモデルを大きく変え、エコシステムを拡大していく重要な柱となる」(藤本氏)。

 (3)のソリューションは社会課題を企業間連携で解決するためのビジネスモデルを短期間で作り上げる「湘南会議」の開催。未病をテーマにした2018年度の湘南会議第1期に続き、今年度は認知症をテーマに企画している。

(4)のインキュベーションは、「アカデミアや企業に埋もれている早期シーズを育て、研究成果を事業に生かせない状況、『死の谷』を越えるようなインキュベーションビジネスを立ち上げる」(藤本氏)と説明した。

(タイトル部のImage:剣持 悠大)