スポーツジム業界の新風となるか

 プランはLITE(月1回)が月額4500円、STANDARD(月2回)が月額8500円、PREMIUM(月4回)が15400円(すべて税込み)。セッションと呼ばれるパーソナルトレーニングは1回につき30分で、プランにより内容は異なる。

 「例えばLITEなら今月は管理医栄養士、来月はパーソナルトレーナーといった形。ダイエットが目的でPREMIUMを選んだ場合は、月2回はパーソナルトレーナー、残り2回は管理栄養士とメンタルトレーナーで使い分けることを想定している」(野村氏)

ビューティトレーナーの朝倉未菜さんは女優との二足のわらじで活動。今回のデモでは、マスク着用で見過ごされがちな顔の表情筋を鍛える運動をレクチャーした
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 もっとも東急スポーツオアシスには、すでに66万人のユーザーが利用するトレーニングアプリの「WEBGYM」がある。こちらは“ジムを持ち歩く”ことをコンセプトとしたトレーニングメニューの動画コンテンツ配信がメインで、約1500以上のメニューを展開済み。weltagにあわせたリニューアルでは、新たにアバター作成やメダル獲得などのゲーミフィケーションやEC機能を付加した。

 「兄弟アプリなので、WEBGYMの強固な会員基盤と連携しながらweltagを発展させていく。weltagのセッション内でWEBGYMの動画を流してパーソナルトレーナーと一緒に運動する機能もある。両方を上手く活用しながら、3年後にはweltagの会員もWEBGYMと同等の規模まで成長させたい」(野村氏)

管理栄養士は前日の夕食をヒアリングしながら、食事にオススメの食材をレコメンド
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 会場では4人のトレーナーがweltagのデモを行なった。実際は画面の向こう側がユーザーのため、どのような体験になるのかは定かではないが、目の前にいるトレーナーは非常に細かくコミュニケーションを取り、ユーザーの集中力を削がない工夫を凝らす姿が印象的だった。依然として新型コロナウイルスの影響が続く中、家にいながらにして“チーム自分”を体感できるweltagは、スポーツジム業界に新風を巻き起こしそうだ。

デモを行なったトレーナーの面々。多彩なジャンルの専門家がバックアップする
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(タイトル部のImage:小口 正貴)