順天堂大学のオープンイノベーションプログラム「GAUDI(Global Alliance Under the Dynamic Innovation)」が始動した。同大学病院などの臨床力を生かしながら、企業や研究者の開発シーズを出口(社会実装)までワンストップで支援する取り組みである。

順天堂大学長の新井氏(写真:Beyond Healthが撮影、以下同)

 2019年7月22日に開催したGAUDIキックオフシンポジウムには、順天堂大学 学長の新井一氏が登壇。「6付属病院・3400床という圧倒的な臨床力を生かしたいと構想してきた。他大学でも同様の試みはあるが、順天堂ならではのオープンイノベーションを展開していきたい」と抱負を語った。

 医学部長(革新的医療技術開発研究センター長)の服部信孝氏は、日本でもオープンイノベーションという言葉が言われるようになって久しいが、実効につながっているのは4割程度だと指摘。「研究力と臨床力を起点に、社会実装という明確な目標を掲げたオープンイノベーションを展開していく」と意気込みを見せた。