生活習慣の改善で保険料が割引かれる認知症保険商品

 認知症対策プラットフォームには今後、医療機関や介護施設、民間保険会社、フィットネスクラブなどとの協働を深めていく考え。参画事業者が新たなサービスを創出・提供することにより生活者に恩恵をもたらすエコシステムを目指す。

医療機関や民間保険会社、フィットネスクラブなどとの協働で認知症エコシステム形成を目指す(写真:記者会見のオンライン画面キャプチャー)

 DeNAの瀬川氏は協働の具体例として、認知症を対象とした民間保険商品を挙げた。現在、認知症に関する保険商品のニーズは高いが、生活習慣の改善で保険料が割り引かれるような保険商品は見られないと同氏は指摘する。

 その理由は、認知症予防について確固たるエビデンスがないためだという。それにより、予防のための行動に応じたインセンティブを付与できない。瀬川氏は「現在わかっていないことが、Easiitを通じてわかってくる。健常者のデータを取得することで健常者にお返しできるようなエコシステムにつながるのではないか」と述べた。

(タイトル部のImage:出所はエーザイ・DeNA)