一般社団法人 日本ケアテック協会が、2020年11月11日(介護の日)に設立された。AIやIoTなどのテクノロジーを介護現場に実装する活動を展開し、持続可能な自立介護の実現を目指す。

 代表理事には、発起人であるウェルモ 代表取締役CEOの鹿野佑介氏が就任。専務理事兼事務局長に竹下康平氏(ビーブリッド 代表取締役社長)、常務理事に森剛士氏(ポラリス 代表取締役社長CEO、医療法人社団オーロラ会理事長、整形外科医)が就いた。

 鹿野氏は、ウェルモにおいてAIによるケアプラン作成支援システムや地域ケア情報のプラットフォーム事業などに取り組んでいる(関連記事:泥臭く拾ってきた“データ”、その価値を生かす)。こうした中で、テクノロジー企業と介護現場には共通言語もなく、ニーズとシーズが平行線をたどってケアテック製品の浸透が進まないことを感じたとする。「両者がタッグを組み、現場に即したニーズに基づいて本当に使えるケアテック製品やサービスをつくり出していきたい。そのための両者の架け橋となる協会にしたい」(同氏)。

代表理事を務めるウェルモ 代表取締役CEOの鹿野氏(写真:増田 克善、以下同)

 協会の事業内容として、次の3つを掲げる。すなわち、(1)ケアテック製品・サービスの標準化と開発支援、(2)調査・提言活動、(3)ケアテック普及の啓発事業、である。