●Photo Soni Life Technology

Photo Soni Life Technology 代表取締役 若松知哉氏
Photo Soni Life Technology 代表取締役 若松知哉氏
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 Photo Soni Life Technologyは、光超音波イメージングを利用し、人間の手のひらの血管を3次元的に捉える技術の社会実装を進めている。光超音波イメージングは、パルスレーザーを生体内に照射すると生体内で熱膨張変形が起き、そこから発生する超音波をセンサーで検出する仕組みとなる。この原理を応用したデバイスを開発し、生体内の小さな血管を可視化する。

 既存のモダリティと比較して、光超音波イメージングは「比較的深い領域を高分解能で非侵襲的に可視化できる」のが特徴。この技術を応用し、がんやリウマチ、動脈硬化や脳卒中などの疾患を対象に、予防予測診断や治療の支援などに役立てたいと考えている。

●ALTs

ALTs 代表取締役 吉田龍央氏
ALTs 代表取締役 吉田龍央氏
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 筋電義手を製造・開発するALTs。そのコア技術となるが「筋電センサー」で、そのセンサーは人間の筋肉が動くときに発生する微弱な「筋電位」を読み取ることができる。さらに、そのデータを増幅させることで、人間の筋肉の動きをある程度推測できるという。

 この技術と仕組みを活用し、腕に装着するだけで五指を思い通りに操作できる筋電義手「AlternaHand」と、自社設計の汎用筋電センサー「MyoScan」を開発した。既存の筋電義手が最低でも約150万円するのに対して、ALTsの筋電義手は約26万円と安価なのが特徴。さらに、人間に近い見た目のデザインや、高精度かつ汗・乾燥に強い独自の筋電センサーを採用している点も魅力となる。

(タイトル部のImage:monsitj -stock.adobe.com)