スポーツをフックにした医療機関も

 (2)のマザー&チャイルドケアでは、海外で展開しているブランド「AVENT(アベント)」の日本市場への投入を明らかにした。2020年に展開を開始する予定だ。ベビー用品や「マタニティ+」という子育て支援アプリを提供する。

海外で展開しているブランド「AVENT(アベント)」を日本市場に投入する

 (3)のスポーツヘルスの一つとして挙げたのは、スポーツをフックにした医療機関。プロスポーツ選手を主な対象としつつ、スポーツ選手以外の外来患者も同じ治療が受けられるというコンセプトだ。ドイツのハンブルグで第1弾の施設が建設中で、日本にも導入する予定だとした。

 (4)のSmartSleepは、既報の通り、日本でのスリープテック市場に参入する。第1弾として、「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド(以下、ディープスリープ ヘッドバンド)」を2019年11月26日に発売した。ヘッドバンドに搭載したセンサーで脳波を検出し、ディープスリープ(深睡眠)に突入すると内蔵スピーカーからオーディオトーンが流れ眠りの質を高める製品だ(関連記事:ヘッドバンドで“日本の課題”の眠りを救う!)。

 (5)のトータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューションでは、海外950以上の医療機関で導入されている「Tasy(タジー)」と呼ぶソリューションを日本市場に導入する。電子カルテや部門システムに加え、病院の経営管理、物流・在庫管理機能など、これまで独立していた複数の病院情報システムを一つのパッケージソフトウエアとして運用できる(関連記事:「これ一つで完結」の病院情報システム、フィリップスが日本導入)。今回の発表会では、Tasyの日本市場導入にあたり、日本アイ・ビー・エムと協業することを発表した。


(タイトル部のImage:小口 正貴)