NTTドコモとメドレーは、オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」の共同運営を、2021年12月7日に開始した。同日に両者が開催したオンライン会見で明らかにした。

 CLINICSは、これまでメドレーが提供してきたサービス。インターネットを通じて、自宅や職場からいつもの医師との診察、薬剤師との服薬指導を受けることができる。診察料・調剤料などはクレジットカードで決済され、オンラインで処方された薬は自宅などに直接届けられる。

NTTドコモ ビジネスクリエーション部 ヘルスケアビジネス推進室の出井京子氏(出所:NTTドコモとメドレー、以下同)
NTTドコモ ビジネスクリエーション部 ヘルスケアビジネス推進室の出井京子氏(出所:NTTドコモとメドレー、以下同)
[画像のクリックで別ページへ]

 今回、NTTドコモが運営に加わることで、ユーザーとのアクセスポイントを増やすことが狙いとなる。「身近にオンライン診療という選択肢がある、それを多くのユーザーに伝えていきたい」(メドレー 取締役医師 豊田剛一郎氏)。

メドレー 取締役医師の豊田剛一郎氏
メドレー 取締役医師の豊田剛一郎氏
[画像のクリックで別ページへ]

 NTTドコモが提供する「dアカウント」との連携による会員登録やログインに対応し、より簡単にアプリを使い始めることを可能とした。同時にアプリのUIリニューアルも実施、実際の診療体験に沿った設計に変更した。

 NTTドコモは2021年4月にメドレーと資本業務提携契約を締結。ドコモショップでオンライン診療アプリの利用案内を進めるなどの取り組みを進めてきた。今回の共同運営の開始に当たり、同社 ビジネスクリエーション部 ヘルスケアビジネス推進室の出井京子氏は、「オンライン診療の普及が、今後の医療・ヘルスケアの変革の鍵となる」と位置付け、同社としてのヘルスケアビジネス拡大への試金石にする見方を示した。

[画像のクリックで別ページへ]


(タイトル部のImage:出所はNTTドコモとメドレー)