慶応義塾大学医学部が主催する「第4回 健康医療ベンチャー大賞」の決勝大会が、2019年12月8日に東京都内で開催された。応募があった全122チームから、学生部門と社会人部門それぞれ3チームずつが決勝大会に進出。優勝の座を競ってピッチが繰り広げられた。

 健康医療ベンチャー大賞は、医学部生の起業マインドの育成に向けて2017年に始まった。当初は慶応義塾大学に関連があるチームによるイベントだったが、今では募集要件は同大学とのつながりを無関係としている。

 前回の第3回大会では、学生部門はMETRICA、社会人部門はIcariaが優勝した。いずれもその後、業界内から様々な形で評価されている(関連記事:「尿からがん検知」のIcariaが前回優勝、慶応医学部ベンチャー大賞)

 今回、学生部門で決勝大会に進出したのは、グラム染色による薬剤耐性菌の判別を少ない手間で可能にするGramEye、摂食困難者でも食べられるチョコレートを開発するSpinLife、吃音症の治療アプリを開発するプロジェクトPOST。

 社会人部門では、介護の情報プラットフォームを提供するFORWARD、汗から疲労度を測定するセンサーを開発するグレースイメージング、片麻痺者用の杖を開発するWelloopが決勝大会に進出した。