実車を公開、医師・看護師・患者の3者を想定したデモ

 連携協定締結式に続き、伊那市役所の駐車場で、実証に利用する実際の車両が公開でされた。ソフトバンクとトヨタ自動車の共同出資会社で、伊那市とも連携協定を締結しているMONET Technologiesの代表取締役副社長 兼 COOである柴尾嘉秀氏もかけつけた。

伊那市役所の駐車場で実車が公開された。左がMONET Technologiesの柴尾氏
伊那市役所の駐車場で実車が公開された。左がMONET Technologiesの柴尾氏
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 医師・看護師・患者の3者を想定したデモンストレーションを実施。看護師と患者が専用車両に乗り込み、心電図モニターや血圧計など搭載機器での測定を実施。テレビ電話で遠隔地にいる医師とやり取りする様子を披露した。

看護師と患者が車に乗り込んだイメージが実演された
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看護師と患者が車に乗り込んだイメージが実演された
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看護師と患者が車に乗り込んだイメージが実演された

医療機関にいる医師と車内をテレビ電話で結んだ様子の実演。左が医療機関に見立てた場所
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医療機関にいる医師と車内をテレビ電話で結んだ様子の実演。左が医療機関に見立てた場所
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医療機関にいる医師と車内をテレビ電話で結んだ様子の実演。左が医療機関に見立てた場所

 ソフトバンクがかかわっていることから、5Gの有効活用も視野に入れる。フィリップスの堤氏は、「画像の送受信が円滑になるだけでなく、自動運転・自動運行・AIでの運行管理など、5Gによってインフラが変わることで生産性が大幅に向上する」と語る。

 地元の報道陣も数多く集まり、注目の高さをうかがわせた。伊那市長の白鳥氏は「地方自治体の課題は共通している」と語る。今回の実証事業で得た知見は、国内のあらゆる自治体に展開していけると展望した。

報道陣に囲まれる伊那市長。多くのメディアが集まった
報道陣に囲まれる伊那市長。多くのメディアが集まった
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(タイトル部のImage:上野 英和)