サービスの現状と課題

長年の課題だった「マネタイズ」にも光明

 「腸活」はかなり認知されてきたものの、「観便」についてはあまり認知されていない。ウンログのユーザーを対象とした調査では、観便を2週間続けると91.3%の人が「うんちの状態が改善された」という結果が出ている。観便の効果をもっと多くの人に知ってもらうための取り組みにも力を入れている。

 自社の課題として感じているのは、やはり「マネタイズ」。そもそも、アプリをリリースした当初は市場自体がほぼ存在せず、アプリに有料課金の仕組みを導入しなかった。長年苦労してきたが、最近になってようやく2つの事業でマネタイズが実現しつつあり、光明が差してきたと感じている。

 一つは、最適な腸活商品との出会いをサポートする腸活マッチングサービス「ウンといいBOX」。ウンログがお勧めする腸活商品の詰め合わせをユーザーに販売し、その商品を試してもらいながらうんちの状態をウンログで記録してもらう。これにより、ユーザーの商品選びを手助けするとともに商品の効果を見える化する。

 もう一つは、企業向けに腸活商品のカスタマーサクセスを支援する「ウンとツヅクくん」。コミュニケーションツールである「LINE」にウンログと同様の機能を追加するサービスである。企業が持つ商品ブランドのLINEアカウントに対して、アカウント上でうんちを記録したり、商品の継続利用をフォローアップしたりする機能を組み込むことで、効果の見える化や継続率のアップにつなげる。