自社の強み

研究、ものづくり、事業開発まで一貫してPDCAを回す

 当初からそれぞれの分野のスペシャリストがスクラムを組み、研究、ものづくり、事業開発まで一貫してPDCAを回すイメージを思い描いていた。その3軸を自社で手がけているのが最大の強みになる。最近では専門的なプロダクトやソリューションを実践する人材をかなり積極的に採用している。

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 HERBIOの事業はIoT、医療機器、研究開発と多岐にわたるが、大手センサーメーカーや外資系医療機器メーカーの出身者、人の肌を研究する専門家、アルゴリズムに携わる優秀なエンジニアなど、それぞれの領域でスペシャリストが集まってきた。丸井との出会いは私にとって最初のターニングポイントだったが、これから第二段階に生まれ変わろうとしている。

 キャリア採用組は向上心と好奇心が高いため、自発的にいろんな役割を兼務してくれる。医療機器メーカーの出身者がソフトウエアの開発に関わるなどはその一例だ。また、大手センサーメーカーの出身者はこれまでの知見を生かして、デバイスの改良点やOEM(受託製造先)の調整などをすべて洗い出した。こうした積極性があるからこそ、従来にはなかったアイデアが出てくる。

 個々の能力やスキルを見れば、私よりも優秀な人材になるだろう。だが、私がやるべきことはメンバーが最適なパフォーマンスを出せる状況を作り出し、先へ先へと事業を進めていくことにほかならない。リモートワークのフルフレックス勤務で、副業を許可しているのもメンバーの自主性を重んじているからだ。Beyond Next Venturesや新しい人材を含め、信頼して相談できるメンバーも増えてきた。頼れる人が多くなってきたのは心強い限りだ。