サービスの現状と課題

有利なのは「野菜を食べる=健康に良い」という共通認識

 この4月で、OFFICE DE YASAIの開始からちょうど5年が経過した。昨今は健康経営を掲げる企業が多いため問い合わせがかなり増えており、導入数も順調に伸びている。“健康経営と言えばOFFICE DE YASAI”とイメージづけるために、ライザップやエデンレッドなどと連携したセミナー開催や情報発信も行ってきた。

 我々が有利なのは、すでに「野菜を食べること=健康に良い」と皆さんが理解している点。これははっきりしている。今さら声高に主張しなくても社会的な共通認識がある。だから企業には健康経営をアピールしやすい。社員も「健康のことを考えてくれているんだ」と納得する。これが完全栄養食やサプリメントだと改めて効果を説明しなくてはならず、どれだけ健康に寄与するのかが伝わりにくくなる。

 ただし課題もある。なぜなら、健康経営のムーブメントがこの先ずっと続くものではないからだ。社員の健康を気遣った一時的な福利厚生の位置づけだと、景気が悪くなったら見直そうという話になってしまう。

 だからこそ我々は、企業にとってOFFICE DE YASAIをなくてはならない存在までブラッシュアップすることを目指す。今はまだプラス1品の要素が強い。これをきっかけに野菜の摂取をルーティン化して健康の意識を高め、「オフィスで野菜を食べること」が普通になってほしい。

 例えば健康のために産業医と契約する、それと同じレベルで社員の健康を維持する手段としてOFFICE DE YASAIを導入する――そこまで普及すれば、企業にとって不可欠な要素になってくる。そんな存在になりたい。