先週金曜日、Beyond Healthは有識者を交えた円卓会議を東京都内で実施しました。テーマは「がんと行動変容」。「がんにならない」あるいは「がん罹患後に社会と共生する」ための行動変容について、個人の行動変容に閉じた話ではなく、社会や企業などの行動変容を含む多様な視点からの議論を展開しました。

円卓会議の様子(写真:剣持 悠大)
円卓会議の様子(写真:剣持 悠大)
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 今回の会議は、昨年9月に「がんスクリーニング」をテーマに実施した円卓会議の続編となるものです(関連記事:【円卓会議】健康人生100年の世界を実現するために「がんスクリーニング」を考える)。その際の議論テーマの一つ「一人ひとりの意識改革」でトピックとなった「行動変容」に焦点を当てつつ、社会全体の意識や行動がどう変わることが必要かという点にまでスコープを広げた格好です。

 ご参加いただいた有識者の皆さまからは、重要な視点やキーワードが数多く飛び出しました。中でも筆者が特に印象に残ったのは、「総力戦」という言葉。がん医療に携わる従事者、あるいは当事者であるがん患者のみならず、社会を構成するあらゆる立場の人たちの力が加わってこそ、正しくがんと向き合える社会が構築できるということです。

 今回の議論の様子は、追ってBeyond Health内で詳細な記事としてお伝えしていきます。同時に、冊子の形にもまとめてBeyond Health以外の幅広い読者への発信を予定しています。「総力戦」の一助になることを願って。


(タイトル部のImage:arkgarden -stock.adobe.com)