「認知症」も人間ドックの重要なテーマに

最近では、「歯」に着目した人間ドックも出てきています(関連記事)

 現在の一般的な人間ドックは、首から下が対象。つまり「歯」と「脳」が抜けていた。今後、歯科ドックや脳ドックと連携していくのは重要な方向性だ。

 今後は高齢者が増え、認知症が増えていく。しかし、今の人間ドックでは認知症はほとんどカバーできていない。「人間ドックでは脳は調べません、認知症は分かりません」ではなく、そこにも踏み込んでいく必要がある。

 認知症については、生活環境や生活習慣との関係が少しずつ明らかになってきている。さきほどの予防医学と同様に、そうした生活指導にまで人間ドックの役割を広げていくべきだろう。

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