予防医療で医療費・介護費を抑制できるかについては両説あり。ただ、抑制効果がなかったとしても、個々のQOL向上に寄与するのだから取り組むべき――。2019年5月に最もアクセスが集まったのは、現在も継続中の連載「庄子育子が斬る! 行政ウオッチ」の第1弾記事でした。

*記事内容・肩書きなどは掲載時点の情報に基づいています。

■第1位

厚労省が掲げた「健康寿命延伸」の裏側
[2019.05.17掲載]
「健康寿命」を75歳以上へ──。厚生労働省は3月末、健康に生活できる期間である健康寿命を2040年までに2016年と比べて男女とも3歳以上延ばし、「75歳以上」とする目標を定めた。今夏にまとめる「健康寿命延伸プラン」に反映させ、政府全体の取り組みとして達成を目指す。メディアではごく簡単にしか紹介されなかったこのニュース。目にしても、「ふーん」と軽く受け止める向きも多かったことだろう。ただ、この結論に至るまでの過程が、ある意味、実に興味深いのだ。これまで膠着していた事態が大きく動く可能性がある。続きはこちら。

■第2位

神戸市が着手、市民ヘルスケアデータの一元管理
2019年4月に本格稼働

[2019.05.16掲載]
“誰もが健康になれるまち”を目指し、「健康創造都市KOBE」を推進している神戸市。その施策の一つとして、市民の健康状態を見える化するためのシステム「MY CONDITION KOBE」を構築、2019年4月に本格稼働を始めた。いわゆる、市民向けPHR(Personal Health Record)とも言える同システムについて追った。続きはこちら。

■第3位

資金集まるヘルスケア、これが起業成功への道
ベンチャーキャピタリストなど3人が語り合う

[2019.05.13掲載]
ヘルスケアイノベーションに向けて不可欠なベンチャー/スタートアップの活躍。米国では2018年、ヘルスケアベンチャーへの投資額は過去最高を更新した。同様の流れは日本にも訪れてきている。こうした環境下で、どんなベンチャー/スタートアップに資金が集まり、どんな企業が成功に近付くのか。「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」(2019年1月開催、主催は経済産業省)でグランプリを獲得したカケハシは、何が優れていたのか――。それらを探るべく、Beyond Healthはベンチャーキャピタルやベンチャー支援企業の立場でヘルスケア分野に深くかかわり、またジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストの審査員も務めた3人による鼎談を企画した。 続きはこちら。

■第4位

「人生100年時代」の不安に応えるのは医師や薬なのか
経済産業省 商務・サービスグループ 政策統括調整官 江崎 禎英氏

[2019.05.13掲載]
経済産業省の立場でヘルスケアイノベーションに携わってきた江崎禎英氏。2018年6月に発行した著書『社会は変えられる:世界が憧れる日本へ』では、超高齢社会の処方箋を提示。同年秋からは、それまでの内閣官房 健康・医療戦略室 次長の兼務に加えて、厚生労働省 医政局 統括調整官の役割も新たに担うことになった。様々な立場から社会の変革を目指す同氏に話を聞いた。 続きはこちら。

■第5位

社長の意思決定を待つ社員はここにいない
カケハシ

[2019.05.13掲載]
薬局向けの次世代薬歴システム「Musubi」(ムスビ)を提供するカケハシ。2019年1月に開催された「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019」(主催は経済産業省)では、ビジネスコンテスト部門でグランプリを受賞。ベンチャーキャピタリストなど周囲からの評価も高い。同社を訪問し、代表取締役CEOの中尾豊氏に話を聞いた。 続きはこちら。

■第6位

人は必ず死ぬ。穏やかな死が健康の先のゴール
日本医師会長 横倉 義武氏

[2019.05.10掲載]
一昨年『日医IT化宣言2016』を策定し、医療分野のICT化を積極的に推進する日本医師会。進歩する最新技術と地域医療の融合にリーダーシップを発揮している横倉会長に、医師として考える「健康のその先」(beyond health)と、イノベーションが実現する「医療のその先」を聞いた。 続きはこちら。

■第7位

欲しくもない人に売る、でも社会的インパクトはある
山本 雄士氏 ミナケア 代表取締役・医師

[2019.05.13掲載]
ヘルスケアを「コスト」から「投資」へ。そんなコンセプトを掲げて2011年に創業したミナケア。東京大学医学部を卒業後、循環器内科などに従事。同時に、日本人医師として初めてハーバードビジネススクールを修了(MBA)した経験を持つ山本雄士氏が立ち上げたベンチャー企業だ。最近では、厚生労働省と経済産業省が共同で実施した、ヒトと先端技術が共生する未来の医療の在り方を検討する「未来イノベーションワーキンググループ」の委員をはじめ、さまざまな立場からヘルスケアのイノベーションにかかわっている。同氏に話を聞いた。 続きはこちら。

■第8位

タケダの敷地に出現した「湘南アイパーク」とは何か?
いち早くベンチャーとつながり、人材交流を起こす

[2019.05.13掲載]
日本発のグローバル企業である「タケダ」こと武田薬品工業。その“研究の総本山”とも言うべき湘南研究所(神奈川県藤沢市)に、2018年4月、「湘南ヘルスイノベーションパーク」(略称:湘南アイパーク)が出現した。バイオベンチャーやアカデミアが持つ革新的なアイデアを、患者に届く形に実用化(社会実装)する――。そんな構想の下、タケダが湘南研究所を開放することにより設立された産官学連携の場だ。狙いや取り組みなどについて、1年間の成果を含めて追った。 続きはこちら。

■第9位

多様性に富むプラットフォームで次世代の健康社会を創る
竹之下 千尋氏 Healthtech Women Japan President

[2019.05.20掲載]
米国で2014年に誕生したNPOである「Healthtech Women」。2015年に英国支部が立ち上がり、日本支部「Healthtech Women Japan」も2018年に発足した。この日本支部のPresidentを務めるのが、日本臓器製薬 事業開発本部 事業開発部 事業企画課 課長の竹之下氏だ。Healthtech Womenが目指すものとは何か。同氏に話を聞いた。 続きはこちら。

■第10位

「21世紀の医療革命」は4つ、本庶佑氏が示す
医療の進展は「事前にデザインできるものではない」

[2019.05.17掲載]
京都大学高等研究院 特別教授(神戸医療産業都市推進機構 理事長)の本庶佑氏は、「21世紀先端医療シンポジウム~医療革命の方向性を知る」(主催:日経BP 21世紀 先端医療コンソーシアム)の基調講演に登壇。「ライフサイエンスの知識において、人類が知っているのは全体の1000分の1、あるいは1万分の1に過ぎない」とした上で、それが「多くの人の誤解を生む」と指摘した。 続きはこちら。

(タイトル部のImage:撮影は左上から時計回りにBeyond Health、Beyond Health、川島 彩水、寺田 拓真、川島 彩水、近藤 寿成、加藤 康、剣持 悠大、寺田 拓真、寺田 拓真)