2019年11月のアクセストップ10には、「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」の公開二次審査の様子をお届けした記事が2つランクインしました。これらの記事では、ビジネスコンテスト部門18社、アイデアコンテスト部門の12組、計30の取り組みを一挙にご覧いただけます。なお、この中から今年1月の最終審査会でグランプリを獲得したのは…。こちらの記事で詳しく紹介しています。

*記事内容・肩書きなどは掲載時点の情報に基づいています。

■第1位

「指に光」で血糖値測定、実用化近付く
早ければ2021年にも登場へ

[2019.05.29掲載]
糖尿病の診断や治療に欠かせない血糖値の測定。定期健康診断でも必須測定項目の1つである。今は採血が必要だが、指に光を当てるだけで高精度に測定できる――。そんな検査装置が、早ければ2021年にも登場する見通しだ。続きはこちら。

■第2位

424病院「統廃合」案公表の舞台裏
「反発は想定内」厚労省が医療機能再編に懸ける本気度

[2019.10.25掲載]
確信犯なのか、それとも下手を打っただけなのか──。厚生労働省が先月、全国1455の公立病院や日本赤十字社などの公的病院のうち、病床数や診療体制の見直しを含めた再編・統廃合に向けた議論の必要があると判断した424の病院名を公表した件が波紋を広げている。地方自治体や地域医療の現場から、「地方の実情が分かっていない」「地域の医療を支えてきた病院がなくなるのは困る」など、反発の声が相次いでいるからだ。続きはこちら。

■第3位

経産省ビジコン5代目グランプリは、この18社の中から
「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」ビジネスコンテスト部門 公開二次審査

[2019.11.12掲載]
経済産業省が主催する「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」。2016年の初開催から5回目となる2020年度版は、2020年1月に決勝コンテストを予定している。前掲の記事の通り、今回は決勝コンテストの前哨戦となる二次審査のプレゼンテーションを「公開」とし、「クロスヘルスEXPO 2019」(2019年10月9~11日に開催)の会場で実施された。POC(事業実証)や事業性が明確になっていない段階でもイノベーションを起こす可能性のあるアイデアをキャッチアップし、育てようと前回から企画された「アイデアコンテスト部門」には、12組(法人化されていないチームを含む)が登壇した。 続きはこちら。

■第4位

「マイクロ波」で乳がん検出、2年後にも実用化へ
[乳がん2] 神戸大発スタートアップ、20億円調達で製品化と普及を一気に加速

[2019.10.31掲載]
マンモグラフィ(乳房X線)や超音波エコーなど現行の乳がん検査装置が抱える課題の解決を目指した、いわゆる“次世代乳がん検査”の技術開発が活発になっている。例えば、スタートアップのLily MedTechは、360度あらゆる方向から超音波を放出・反射、受信し、技師のスキルに依存せず高精度な超音波画像を取得しようとする「リングエコー」の開発を進めている。一方、そもそもX線や超音波を使わずに乳がん組織を映像化しようとする技術の開発を、神戸大学発スタートアップのIntegral Geometry Scienceが進めている。 続きはこちら。

■第5位

何が目的なのか、今の日本は極端に医療費抑制の話に寄っている
津川 友介氏 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部(内科)・公衆衛生大学院(医療政策学) 助教授

[2019.10.23掲載]
2018年度の医療費は42兆6000億円となり、過去最高を更新――。つい先日、こんなニュースがメディアを賑わせた。それと同期して、「医療費抑制」を合言葉にした様々な取り組みがここ数年、ますます活発になっている。こうした中、エビデンスに基づいたオールジャパンでの制度設計を急ぐ必要があると警鐘を鳴らすのが、医療政策学、医療経済学を専門とするカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部(内科)・公衆衛生大学院(医療政策学) 助教授の津川氏だ。同氏に話を聞いた。 続きはこちら。

■第6位

タケダの敷地に出現した「湘南アイパーク」とは何か?
いち早くベンチャーとつながり、人材交流を起こす

[2019.05.13掲載]
日本発のグローバル企業である「タケダ」こと武田薬品工業。その“研究の総本山”とも言うべき湘南研究所(神奈川県藤沢市)に、2018年4月、「湘南ヘルスイノベーションパーク」(略称:湘南アイパーク)が出現した。バイオベンチャーやアカデミアが持つ革新的なアイデアを、患者に届く形に実用化(社会実装)する――。そんな構想の下、タケダが湘南研究所を開放することにより設立された産官学連携の場だ。狙いや取り組みなどについて、1年間の成果を含めて追った。 続きはこちら。

■第7位

12のアイデアが競演、経産省ビジコンの公開二次審査
「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」アイデア部門から

[2019.10.29掲載]
経済産業省が主催する「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」。次世代のヘルスケア産業を担う事業者を発掘し、育成することを目的としたイベントだ。2016年の初開催から5回目となる「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」は、2020年1月に決勝コンテストを予定している。 続きはこちら。

■第8位

世界初、膵臓がんに「自殺遺伝子療法」
抗がん剤を活性化する「ナノ粒子」をがん細胞に入れて死に追いやる

[2019.10.31掲載]
膵臓がんをはじめ、薬が届きにくく治療が難しいがんに対し、ナノ領域の技術とノウハウを活用して、世界初の遺伝子治療法を開発したと、川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)が10月25日に記者会見を開き、発表した。膵臓がん周囲の透過性が高まった血管だけを通過する20nm程度の大きさで、抗がん剤の活性を促す酵素を作らせる一本鎖DNAを、がん細胞内に送り込んだところ、がん細胞の増殖が止まった。これまでの遺伝子治療の概念を大きく変える発見で、応用範囲を今後広げていく可能性もある。 続きはこちら。

■第9位

GoogleがFitbit買収を発表、その狙いを考えてみた
ウエアラブル業界のパイオニアとのタッグ、考えられる2つの狙い

[2019.11.05掲載]
2019年11月1日、Google社の親会社であるAlphabet社がFitbit社を24億米ドルで買収すると発表した。Fitbitの直近12カ月の売上は15億米ドルだが、過去3年間、通期では赤字続きだった。このFitbitに対して、買収発表前日終値の約15%の上乗せ価格での買収ということになる。 続きはこちら。

■第10位

「子宮内フローラ」で不妊治療の成功率を高める
[不妊・妊活] 不妊市場で注目集める遺伝子検査スタートアップのVarinos

[2019.11.05掲載]
「腸内フローラ(細菌叢)」という言葉はよく耳にするが、最近、不妊治療の領域で注目されているのが、「子宮内フローラ」。子宮内にも細菌が存在し、その菌環境が不妊治療の成否を左右するというのだ。遺伝子検査スタートアップのVarinos(バリノス)は、世界に先駆けてこの子宮内フローラ検査のサービスを開始。産婦人科医師らとの共同研究にも積極的に取り組んでいる。 続きはこちら。

(タイトル部のImage:左上から時計回りに行友 重治、出所は厚生労働省、寺田 拓真、行友 重治、寺田 拓真、稲垣 純也、清峰 正志、星 良孝、加藤 康、剣持 悠大)