今年2月末に香港で発表された「HK Mask」。その詳細をお伝えした記事が、2020年3月に最もアクセスを集めました。さらに、本日はBeyond Health始動からちょうど1年、この1年で最も読まれた記事になりました。もっとも、コロナ禍におけるマスク不足で、主に生活者目線での関心が集まったと思われますが、ぜひ注目していただきたいのは、記事内で紹介している「HK Mask」を誕生させるまでの開発ストーリー。Beyond Healthが始動時に掲げた「あらゆるプレーヤーの知恵の融合による新たな価値の創造」を体現した事例と言えるのかもしれません。

*記事内容・肩書きなどは掲載時点の情報に基づいています。

■第1位

香港の化学博士が発案、高機能DIYマスク「HK Mask」とは
新型コロナウイルス襲来で揺れる香港の60日(3)

[2020.03.12掲載]
前回まで2回にわたり、香港在住者からの視点で、日本と香港の社会制度の違いから来る新型コロナウイルス感染症への対応策の違いなどをレポートした。3月9日には、日本政府がついに中国、韓国からの入国制限を開始。その際、他の多くの国では中国とは分けて扱われている香港とマカオが、今回「中国」の枠に含まれてしまい、2週間の隔離措置だけならまだしも、発行済みのビザの効力停止までが実施されるため、4月からの長期留学やワーキングホリデーなどを予定していた学生が行き場を失う事態が続出。日本からの食品輸入量が14年連続世界一である香港では、供給不足を懸念する声が、日本全国津々浦々の食材を使っている多数のレストランから上がっているほか、日本食スーパーには一般市民の行列ができている。続きはこちら。

■第2位

新型コロナウイルスは高温多湿で死滅する?
ダイヤモンド・プリンセス号とイタリアのある共通点

[2020.03.30掲載]
「ウイルスの顔と性格を知って、正しく恐れる」──。東北医科薬科大医学部感染症学特任教授の賀来満夫氏が先日の記者会見で強調した、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から身を守るための日常生活上の心得の1つだ。 続きはこちら。

■第3位

新型コロナに子どもがかかりにくい理由とは
赤ちゃんがふんだんに持ち、年を取ると乏しくなる唾液が関与?

[2020.03.09掲載]
「ガムをかみ続けて唾液をよく出すことが、新型コロナウイルスの感染予防になると考えているんだが、どう思う?」。2週間前、懇意にしているベテラン開業医の先生からこんな電話がかかってきた。続きはこちら。

■第4位

東芝、血液1滴でがん13種を精度99%・2時間以内に検出
独自のマイクロRNA検出技術を開発、2020年から実証試験を実施

[2019.11.26掲載]
東芝は、血液1滴から13種類のがんを99%の精度で2時間以内に検出する技術を開発した。この中にはステージ0の検体も含まれるという。本技術の詳細は、「第42回日本分子生物学会年会」(2019年12月3~8日に福岡で開催)で発表する予定だ。続きはこちら。

■第5位

新型コロナ対策に銀イオン、酪酸菌、紫外線照射
レジリエンスジャパン推進協議会が緊急提言、テクノロジーの活用を

[2020.03.03掲載]
新型コロナウイルスの感染の沈静化が見えない中、ウイルスをいかにコントロールするか、政府ばかりではなく、企業も研究機関も知恵を絞る日々が続く。2月27日、 一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会(会長:三井住友海上火災保険常任顧問の江頭敏明氏)は新型肺炎対策緊急提言とオリンピック・パラリンピックに向けた感染症対策「STOP感染症2020フォーラム」を開催。新型コロナウイルス感染症をはじめ新興感染症の発生・拡大に対して国や企業、国民がどのように取り組むべきかを示す「7つの提言」を発表した。続きはこちら。

■第6位

新型コロナウイルス、主戦場は今年の冬か
和田 耕治氏 国際医療福祉大学医学部公衆衛生学 教授

[2020.03.10掲載]
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。政府から打ち出される対策を社会全体が行動に移すことで、目に見えないウイルスとの戦いは終息に向かうのか。今夏のオリンピック開催を目前に、事態は急迫している。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での検疫活動、厚生労働省の国内での対策にも関与する感染症対策の専門家、国際医療福祉大学医学部公衆衛生学 教授の和田耕治氏が本音で語る。[インタビューは2020年2月27日実施]続きはこちら。

■第7位

新型コロナウイルスを1分で死滅させるスプレーとワクチン
1/20〜24の海外ニュースダイジェスト

[2020.01.28掲載]
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染拡大を阻止するため、世界のヘルスケア機関・企業が取り組みを開始しています。カナダのMedicom社は、新型コロナウイルスを1分で死滅させる殺菌スプレーを販売。米国のInovio社は、ノルウェーの国際官民パートナーシップ機関CEPIから約10億円の助成金を受けて新型コロナウイルスワクチン「INO-4800」を開発、これから人への第1相試験が開始されます。中国は春節を迎え、観光シーズン真っただ中にあり、ウイルス感染の世界的な大流行(パンデミック)が懸念されています。新型ワクチン開発がウイルス拡大に追いつくか。ヘルスケア機関・企業によるイノベーションに世界が注目しています。続きはこちら。

■第8位

新型コロナ、ワクチン・治療薬の開発状況一覧
武田薬品が免疫グロブリン製剤、ワクチンは米Moderna社が先行

[2020.03.26掲載]
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミック宣言から2週間。感染震源地の中国・武漢では終息に向かっているとされるものの、感染者が6万人を超えたイタリアでは医療崩壊が現実のものとなり、他の欧州各国や米国も「第2のイタリア」になることを恐れて厳戒態勢に入った。日本は「クラスター発生を細かく追跡する」という独自の手法で、急速な感染拡大を何とか食い止めている状態だ。続きはこちら。

■第9位

海外ビッグファーマも注目する国内バイオ創薬ベンチャーの実力
いちよし経済研究所の山崎清一氏に聞く──ニッポンの有力バイオ創薬ベンチャー

[2020.03.02掲載]
日本のバイオ創薬ベンチャーが変革期を迎えている。2010年代後半以降、海外製薬会社との提携が急拡大しているのだ。背景にあるのは、バイオ医薬品の拡大とニッポンの実力の再評価。株式市場でも注目を集めている。日本のバイオ創薬ベンチャーに今何が起きており、どんなプレーヤーが注目されているのか? 長年業界を見続けてきたトップアナリスト、いちよし経済研究所の山崎清一氏に話を聞いた。 続きはこちら。

■第10位

失われた乳房や手指を「エピテーゼ」で取り戻す
歯科技工士の技術が生きる新領域

[2019.10.07掲載]
「エピテーゼ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。事故や疾患・手術などによって欠損した部分に装着する人工の補綴(ほてつ)物のことだ。手足の機能・形を補う義肢と違って、エピテーゼは“見た目”をカバーすることが主目的で、その仕上がりはハリウッド映画の特殊メイクさながらだ。歯科技工士として働きつつ、エピテーゼ製作や技術者養成スクールを運営するメディカルラボKの萩原圭子氏に話を聞く。続きはこちら。

(タイトル部のImage:左上から時計回りに甲斐 美也子、arkgarden -stock.adobe.com、近藤 寿成、飯塚 寛之、早川 マナ、川田 雅宏、monsitj -stock.adobe.com、Photobank -stock.adobe.com、新関 雅士)