Beyond Healthは、「健康で幸福な人生100年時代を可能にする」社会の実現に向けたビジョン「空間×ヘルスケア 2030」を提案し、それを具現化するためのプロジェクト「ビジョナリー・フラッグ・プロジェクト(VFP)」を進めている(関連記事:目指すは「空間×ヘルスケア」の社会実装)。その注目テーマの一つが、未来のワークプレース「Beyond Workplace」だ。

「在宅勤務のテレワークに孤独や不安を感じることがある」「同僚の状況が分からないため話し掛けのタイミングが計りづらい」──。テレワークに対し、こんな悩みや課題を感じるビジネスパーソンは多い。日立ソリューションズが提案する仮想オフィス「Walkabout Workplace(ウォークアバウト ワークプレイス)」は、オフィスの日常感をバーチャルで再現することで、テレワークの課題改善を図るクラウドサービスだ。実際にどのように活用されているのか、利用者の声なども含めてレポートする。

 働き方改革の一環、および東京五輪・パラリンピック期間中の交通混雑緩和策として導入が推奨されながら、遅々として進まなかったテレワーク。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大で状況は一変した。昨年(2020年)前半は急なテレワーク対応に混乱も多かったが、現在は社内ルールやインフラも整備されつつあるようだ。

 しかし、物理的に出社していたオフィス(以下、物理オフィス)にあったのに、テレワークで再現しづらいものもある。その一つが雑談や挨拶、ちょっとした打ち合わせなどだ。日立ソリューションズが2020年8月に販売を開始した仮想オフィス「Walkabout Workplace(ウォークアバウト ワークプレイス)」は、こうしたコミュ二ケーションを支援し、テレワークの課題を改善するツールとして注目を集めている。

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クラウド上に本物のオフィスさながらの空間をつくり出す仮想オフィス「Walkabout Workplace」(写真上)。ここでは社員同士が気軽に声をかけ合い、ビデオ通話やチャット機能を使ってコミュニケーションをとることができる(画像提供:日立ソリューションズ)
クラウド上に本物のオフィスさながらの空間をつくり出す仮想オフィス「Walkabout Workplace」(写真上)。ここでは社員同士が気軽に声をかけ合い、ビデオ通話やチャット機能を使ってコミュニケーションをとることができる(画像提供:日立ソリューションズ)
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