5月末に緊急事態の解除が宣言され、都道府県をまたぐ移動の自粛要請も全国で緩和された6月。ようやくコロナ関連以外の記事も、多くのアクセスを集めるようになってきました。

中でも一番読まれたのは、「薬局は“薬をもらう場所”ではなくなる」。改正薬機法(今年9月に施行)が薬局、薬剤師にどのようなインパクトを与えるかを紹介した記事で、この6月に開始した大型特集企画「空間×ヘルスケア 2030」の一つです。ぜひ、同特集企画の他の記事ものぞいてみてください。

*記事内容・肩書きなどは掲載時点の情報に基づいています。

■第1位

薬局は“薬をもらう場所”ではなくなる
直近の法制度の動向を踏まえ、薬局経営者で医師の狭間研至氏に聞く

[2020.06.05掲載]
Beyond Healthは、「健康で幸福な人生100年時代を可能にする」社会を描くためのビジョンとして「空間×ヘルスケア 2030」を提案していく。このほど、それを実現するための新プロジェクト「ビジョナリー・フラッグ・プロジェクト(VFP)」をスタートさせた。このビジョンのカギを握るのが薬剤師だ。かかりつけの健康アドバイザーの役割を果たす未来の薬剤師、「ヘルスケア・マイスター」は果たして現実のものとなるのか。直近の法制度などの動向を踏まえ、かねて未来の薬局・薬剤師像を提唱し続けている薬局経営者かつ医師の狭間研至氏(ファルメディコ 代表取締役社長、日本在宅薬学会 理事長、医療法人嘉健会 思温病院 理事長)に聞いた。続きはこちら。

■第2位

正副会長ガチンコの日医会長選、明日はどっちだ
代議員票集め優先・医療政策二の次の選挙戦を霞が関は傍観

[2020.06.12掲載]
またまた泥仕合を呈することになるのか? だとすると暗澹たる気持ちになってくる。任期満了に伴う日本医師会(日医)の会長選挙が、6月27日に行われる見通しとなった。世間の関心はほとんどなきに等しい会長選だが、一部では大いに盛り上がりを見せている。続きはこちら。

■第3位

新型コロナウイルスは高温多湿で死滅する?
ダイヤモンド・プリンセス号とイタリアのある共通点

[2020.03.30掲載]
「ウイルスの顔と性格を知って、正しく恐れる」──。東北医科薬科大医学部感染症学特任教授の賀来満夫氏が先日の記者会見で強調した、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から身を守るための日常生活上の心得の1つだ。続きはこちら。

■第4位

アフターコロナ、医療に起きる6つの変化
オンラインを前提とした「診断学」も

[2020.06.04掲載]
アフターコロナにおける医療の世界はどう変化していくのか。私は6つのポイントを挙げたい。これらは全てが良いことだとは臨床医として思わないが、必定だと考える。続きはこちら。

■第5位

失われた乳房や手指を「エピテーゼ」で取り戻す
歯科技工士の技術が生きる新領域

[2019.10.07掲載]
「エピテーゼ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。事故や疾患・手術などによって欠損した部分に装着する人工の補綴(ほてつ)物のことだ。手足の機能・形を補う義肢と違って、エピテーゼは“見た目”をカバーすることが主目的で、その仕上がりはハリウッド映画の特殊メイクさながらだ。歯科技工士として働きつつ、エピテーゼ製作や技術者養成スクールを運営するメディカルラボKの萩原圭子氏に話を聞く。続きはこちら。

■第6位

ウィズコロナ時代のスポーツジムはこうなる
5/25〜29の海外ニュースダイジェスト

[2020.06.02掲載]
新型コロナウイルス対策に伴う在宅勤務の実施や、スポーツ・リクリエーション施設の休業により、自宅で過ごす時間が長くなり運動不足を感じている人も多いと思います。そんな皆さんに、ウィズコロナ時代に向けたエクササイズの話題を幾つか紹介します。まずは、ソーシャルディスタンス型のスポーツジム。完全予約システムで人の動線を管理、遠隔コーチングで感染を防ぎます。「自宅でオンライントレーニングを受けたいけど、スペースがない」という人に対し、プロが家の中におしゃれなジムコーナーをデザインするサービスも始まりました。その他にも、マインドフルネス瞑想がウイルス撃退に効果的、アントシアニンがアスリートのパフォーマンスを最大化など、脳と筋肉を活性化して健康を目指す意識も高まっています。続きはこちら。

■第7位

医療機器×薬剤「第5のがん治療」が保険適用
ホウ素中性子捕捉療法BNCT、ナノマシン造影剤の併用で微小がんも

[2020.06.02掲載]
光や超音波、中性子線など安全な物理エネルギーを患部にピンポイントで照射し、そこで薬剤を活性化させるがんの根治療法が、手術・抗がん剤・放射線・免疫療法に次ぐ「第5のがん治療法」として注目されている。5月20日、ホウ素化合物を病巣に送達して中性子線を照射することで、がんをホウ素との核反応で破壊する「ホウ素中性子捕捉療法(boron neutron capture therapy:BNCT)」が保険適用になり早速、国内の病院で世界初の治療が行われた。続きはこちら。

■第8位

香港の化学博士が発案、高機能DIYマスク「HK Mask」とは
新型コロナウイルス襲来で揺れる香港の60日(3)

[2020.03.12掲載]
前回まで2回にわたり、香港在住者からの視点で、日本と香港の社会制度の違いから来る新型コロナウイルス感染症への対応策の違いなどをレポートした。3月9日には、日本政府がついに中国、韓国からの入国制限を開始。その際、他の多くの国では中国とは分けて扱われている香港とマカオが、今回「中国」の枠に含まれてしまい、2週間の隔離措置だけならまだしも、発行済みのビザの効力停止までが実施されるため、4月からの長期留学やワーキングホリデーなどを予定していた学生が行き場を失う事態が続出。日本からの食品輸入量が14年連続世界一である香港では、供給不足を懸念する声が、日本全国津々浦々の食材を使っている多数のレストランから上がっているほか、日本食スーパーには一般市民の行列ができている。続きはこちら。

■第9位

新型コロナの家庭内感染を防ぐ3つの室内グッズ
5/4〜8の海外ニュースダイジェスト

[2020.05.12掲載]
仕事などで外出する親たちを介した、新型コロナウイルス感染の家庭内感染の増加が懸念されています。今回はそんな家庭内感染を防ぐ3つのテクノロジーを紹介します。1つは、外から部屋の中にウイルスを持ち込まないように靴底を殺菌するフットウエア除菌装置。靴のまま装置に乗ると、オゾン+紫外線C波(UVC)の光が下から靴に目掛けて照射され、8秒でウイルスを死滅させることができます。2つ目は、部屋の空気中のコロナウイルスを90%破壊する新型空気清浄機。3つ目は、紫外線の中で最も殺菌効果が高いUVC光、ダブルモーターブラシを備え、数秒でバクテリアやウイルスを除去するUVアレルゲン掃除機。眼に見えないウイルスと闘うための様々なツールを活用することで、自宅や学校、オフィスなどを通常の安心な空間に戻すことを目指します。続きはこちら。

■第10位

「指に光」で血糖値測定、実用化近付く
早ければ2021年にも登場へ

[2019.05.29掲載]
糖尿病の診断や治療に欠かせない血糖値の測定。定期健康診断でも必須測定項目の1つである。今は採血が必要だが、指に光を当てるだけで高精度に測定できる――。そんな検査装置が、早ければ2021年にも登場する見通しだ。続きはこちら。

(タイトル部のImage:左上から時計回りに©kucci,2020、Beyond Health、arkgarden -stock.adobe.com、Beyond Health、早川 マナ、行友 重治、Be U.V. Well社、甲斐 美也子、東京工業大学、Technogym社)