1都3県に発出されていた緊急事態宣言が解除された3月。トップ10には「宇宙」のヘルスケアに関する記事がランクインしました。

近い将来、宇宙旅行が身近になる時代を見据え、そこでの健康管理の姿を構築していこうという取り組みです。地上との様々な環境の違いや極限状態に置かれるカラダへの影響などを踏まえ、新たな知見を蓄積していく考えとのこと。逆に、ここで培った知見は、今後のヘルスケアにも新たなヒントを与えてくれるのかもしれません。(小谷 卓也=Beyond Health)

*前月までに既にトップ10に入った記事を省いたアクセスランキングです。
*記事内容・肩書きなどは掲載時点の情報に基づいています。

■第1位

首都圏直結の山梨県がなぜコロナ封じ込みに成功したのか
長崎 幸太郎氏 山梨県知事(前編)

[2021.3.15掲載]
当選からわずか1年、新型コロナウイルス蔓延という国難に直面した山梨県の長崎幸太郎知事。県独自の休業要請個別解除方式や“やまなしグリーン・ゾーン認証制度”など、全国から注目される様々な施策を矢継ぎ早に打ち出す。「やることが『賽の河原の石積み』にならないように」を肝に銘じ、日々の対策に奔走する知事に、独占インタビューを敢行した。続きはこちら。

■第2位

デザインの力で “知らぬ間に”病気予防を
武部 貴則氏 東京医科歯科大学 教授/横浜市立大学 特別教授

[2021.3.10掲載]
24歳でiPS細胞を使った“ミニ肝臓”の作製に世界で初めて成功し、31歳で横浜市立大学医学部と東京医科歯科大学の史上最年少教授に就任した武部貴則氏。現在34歳の若きホープが再生医療研究と並んで熱心に取り組んでいる領域が、もうひとつある。それが、デザインやコミュニケーションの力を駆使して、人々を自然に健康的な行動へと促す「ストリート・メディカル」の実践だ。従来の医学にはなかったユニークな発想と異分野との協働から、新しい医療の形が生まれつつある。同氏へのインタビューを通して、その実例を紹介していこう。続きはこちら。

■第3位

国産手術支援ロボ「hinotori」開発医師が語る、5G融合の未来
1例目の手術を執刀した藤澤正人氏、今後のhinotoriの開発展望とは…

[2021.3.3掲載]
国産の手術支援ロボットとして注目を集めている「hinotori」。メディカロイド(川崎重工業とシスメックスの共同出資企業)が開発し、2020年8月に製造販売承認を取得した。同年12月には、hinotoriを使った1例目の手術が実施された。続きはこちら。

■第4位

今こそ「体温」を追う、世に問う連続データの価値
HERBIO

[2021.3.3掲載]
へそ部で直腸温(深部体温)の変動の連続データを取得。このデータを軸に、各種用途へのアルゴリズムの研究・解析などを進めているHERBIO(ハービオ)。2021年1月には総額1億2000万円の資金調達を実施したばかり。開発中のウエアラブルセンサーの量産化などを急ぐ構えだ。同社を訪問し、代表取締役の田中彩諭理氏に話を聞いた。続きはこちら。

■第5位

これが“宇宙旅行時代”の健康管理
国際宇宙ステーション滞在クルーのQOL向上から得た知見

[2021.2.24掲載]
日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げから50年、アメリカ航空宇宙局(NASA)の「ハッブル宇宙望遠鏡」の打ち上げから30年に当たる2020年は、宇宙開発・利用において大きな出来事が続いた。5月21日、日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」の9号機が打ち上げられ、11年にわたる国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションを完了した。同月31日には、米Space Exploration Technologies(スペースX)が開発した有人宇宙船「クルードラゴン」(Crew Dragon)の有人試験飛行が成功。11月16日には、クルードラゴンの運用初号機「Crew-1」が打ち上げられ、JAXAの宇宙飛行士である野口聡一氏らをISSに送り届けた。そして12月6日、小惑星「リュウグウ」でサンプルを採取したJAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に帰還し、サンプルの入ったカプセルを分離。次なる目的地である「1998KY26」へと旅立つ姿を、ライブ中継を通して地上の人々が見守った。続きはこちら。

■第6位

「ルナルナ」のビッグデータ解析で月経周期に新事実
国立成育医療研究センターとエムティーアイが共同で大規模研究

[2020.1.28掲載]
「生理前になるとだるくて、やる気が出ない」「旅行中、予定外に生理が来てしまった」など、女性なら誰でも月経周期に振り回された経験を持つのでは。妊娠を望む、あるいは避妊したいといった場合にも、月経周期が問題となる。つまり、月経周期についての正しい知識や情報は、女性が「自分らしい生活や人生」を送る上で不可欠といえるが、驚くべきことに「月経周期に関する医学的な知見」は60年前からアップデートされていないのだという。続きはこちら。

■第7位

年々増加、ヘルスケア系“東大発スタートアップ”最新事情
9社が集結したオンラインイベントをレポート

[2021.3.15掲載]
「東京大学 ヘルスケア・ライフサイエンス系スタートアップ キャリアフェア」(主催:東京大学産学協創推進本部、協力:LINK-J)と題するオンラインイベントが、2021年3月4日に開催された。東京大学のインキュベーション施設に入居するヘルスケア・ライフサイエンス系スタートアップの中から9社が集まり、ピッチで自社の事業内容や魅力、求める人材などをアピールした。続きはこちら。

■第8位

自宅は子どもたちの運動能力を伸ばす場所になるか
ミサワホーム総合研究所・八木邦果氏に聞く住まいの可能性

[2020.12.4掲載]
Beyond Healthは、「健康で幸福な人生100年時代を可能にする」社会の実現に向けたビジョン「空間×ヘルスケア 2030」を掲げ、具現化するためのプロジェクト「ビジョナリー・フラッグ・プロジェクト(VFP)」を立ち上げた。その一つが、未来の住宅「Beyond Home」だ。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、従来は家の外で行っていた、身体を使って遊ぶ空間を自宅に求める人も増えているという。もとより子どもがのびのび遊べる場所、時間、仲間が減る中、子どもたちの体力や運動能力は与えられた環境によって二極化する傾向が指摘されている。住まいによって、子どもたちの体力や運動能力は変わり得るのか。ミサワホーム総合研究所フューチャーデザインセンター市場企画室室長代理の八木邦果氏に、住まいの可能性を聞いた。続きはこちら。

■第9位

薬局が持つ総合力を生かして健康づくり
攻めの姿勢でニーズを創出、行政からも頼られる存在に

[2021.3.11掲載]
Beyond Healthは、「健康で幸福な人生100年時代を可能にする」社会の実現に向けたビジョン「空間×ヘルスケア 2030」を掲げ、具現化するためのプロジェクト「ビジョナリー・フラッグ・プロジェクト(VFP)」を立ち上げた。その一つとして描いた未来の薬局「Beyond Pharmacy」では、薬局は2030年、「未病の改善を推し進める社会の“ハブ”」としての役割を担う姿を描いた。病気と診断される前の未病状態の人を適切にケアする、特定の疾患を患っていない人の健康を守る…。もちろんハブになるには、地域社会に必要とされ、かつ信頼される存在であることが欠かせない。広島市内などで16店舗を展開するすずらん薬局は、これまで様々な工夫を重ね、より多くの生活者に対峙できるよう進化を遂げてきた。その結果、行政からも頼られる存在となっている。続きはこちら。

■第10位

「ゾンビ映画」の制作も、元気が当たり前の高齢者にやりがいを
楽しく稼ぐを実践する門真市シルバー人材センター

[2021.1.27掲載]
高年齢者が働くことを通じて生きがいを得ながら、地域社会の活性化を目指すシルバー人材センター。全国の市区町村を単位に置かれており、都道府県知事の指定を受けた社団法人が運営している。高齢者の働き方があらゆる意味で課題になっている今、シルバー人材センターの存在が見直され始めている。年間6億円以上の売り上げを誇り、会員総出演のゾンビ映画まで制作した門真市シルバー人材センター(大阪府)を取材した。続きはこちら。

(タイトル部のImage:左上から時計回りに吉成 大輔、稲垣 純也、「5Gエコノミー2021」のオンライン画面キャプチャー、川島 彩水、JAXA/NASA、門真市シルバー人材センター、すずらん薬局、Beyond Health、「東京大学 ヘルスケア・ライフサイエンス系スタートアップ キャリアフェア」のオンライン画面キャプチャー、Beyond Health)