3回目の緊急事態宣言が発出されることになった4月。“コロナ太り”とも言われる、外出減による運動不足や食べ過ぎが原因の生活習慣病リスクの高まりが、より多くの人の身近に迫ってきたころかもしれません。

そんな中、【特集】「サイズ」でヘルスケアを攻める から2本の記事がトップ10にランクインしました。スマホなどを使い、手軽なサイズ計測を実現する自動採寸技術(サイズテック)に着目した特集です。手掛ける企業の多くが、アパレル・ファッション分野に続く市場としてヘルスケア領域に注目したのも興味深い点でした。(小谷 卓也=Beyond Health)

*前月までに既にトップ10に入った記事を省いたアクセスランキングです。
*記事内容・肩書きなどは掲載時点の情報に基づいています。

■第1位

富士フイルムのヘルスケア、これが今後の成長戦略
「富士フイルムヘルスケア」始動を機に説明会を開催

[2021.4.15掲載]
富士フイルムは2021年3月31日、日立製作所の画像診断関連事業の買収を完了し、グループの新会社として「富士フイルムヘルスケア」をスタートさせた。これを受けて富士フイルムは同年4月8日、富士フイルムヘルスケアを含めた「メディカルシステム事業の今後の成長戦略」に関する説明会を開催した。続きはこちら。

■第2位

ひふみ投信が広義のヘルスケア銘柄に注目するワケ
湯浅 光裕氏 レオス・キャピタルワークス 代表取締役副社長

[2021.4.15掲載]
かつて典型的な「ディフェンシブ(防衛)銘柄」とされていた医薬品銘柄が「グロース(成長)銘柄」と呼ばれるなど、株式市場におけるヘルスケア銘柄の期待が変わりつつある。背景にあるのは、ヘルスケアを取り巻く環境の変化だ。社会とビジネスを先読みするプロである投資家は、ヘルスケアの未来をどう見ているのだろう。成長企業の目利き力に定評があるレオス・キャピタルワークスは、設定来約6倍の運用成果を誇る「ひふみ投信」を運用・販売する運用会社として知られている。その代表取締役副社長の湯浅光裕氏に話を聞いた(データは2021年3月末時点)。続きはこちら。

■第3位

顔に出るアルツハイマーの兆候、AIで見抜けるか
顔写真から認知症の早期発見を目指す

[2021.4.5掲載]
顔が赤く火照っていれば熱発。青白い顔は貧血。黒ずんでいると肝臓や腎臓疾患。身体の調子は顔に出る。といった話はよく聞く。そして現在、認知機能の低下も顔に出るという研究結果が世間を驚かせている。夫婦二人三脚で同分野の研究を続ける亀山祐美・征史の両氏に話を聞いた。続きはこちら。

■第4位

薬剤師のヒーローが日本の医療を救う!?
福岡の薬局から生まれた「オーガマン」、残薬問題と戦い“薬育”を普及

[2021.4.12掲載]
昨今、自動化・機械化が進む薬局業務。医師の処方箋通りに薬を袋に詰めて、説明とともに交付するという薬剤師の仕事の大半は、近い将来、ロボットに置き換わる日も遠くないとみられる。そんな中、薬局の薬剤師は何をなすべきなのか。今回取り上げるのは、福岡県を中心に100店舗以上展開する大賀薬局(本社:福岡市博多区)。薬剤師の「専門性」を発揮する職場づくりに努め、いまや全国区となった薬剤師のヒーローまで誕生させた。その狙いと今後の展望について、代表取締役社長の大賀崇浩氏に聞いた。続きはこちら。

■第5位

食べない、運動しない「若い女性のやせ」に潜む糖尿病リスク
見た目が全く逆の肥満者と実は同様の体質

[2021.4.14掲載]
太るのは健康に悪いが、やせているのは大丈夫。そんなふうに思っていないだろうか。特に女性は見た目を気にして、過度なダイエットをしている人が多い。しかし、「やせていることは太っていることと同じくらい不健康」ともいうべき研究結果が最近、報告された。順天堂大学大学院医学研究科スポートロジーセンター・代謝内分泌内科学の田村好史先任准教授らの研究だ。特筆すべきは、これまであまり目が注がれてこなかった、やせた若い女性の健康課題を浮き彫りにした点だ。続きはこちら。

■第6位

あのZOZOが、新型計測用スーツでヘルスケア連携を模索するワケ
収束したかに見えた「全身自動採寸」事業、再始動の舞台裏

[2021.4.7掲載]
2017年の発表以来、様々な話題を振りまきながらも一旦配布終了となっていた「ZOZOSUIT」。そのデザインを大幅に変更し、当時問題となった「精度」と「コスト」の課題を解決したとする「ZOZOSUIT 2」があらためて登場した。手軽な自動計測技術による「サイズテック」の雄、ZOZOが次の市場の一つとして狙うのがヘルスケア領域だ。続きはこちら。

■第7位

コロナ禍の運動不足を「時速7kmウォーキング」が救う
「歩くことは究極のスポーツ」、ファストウォーキングの効果とは

[2021.4.16掲載]
時速7km以上ならば、ランニングよりもウォーキングの方がエネルギーを消費する──そんな検証結果が明らかになった。加えて、こうした速いウォーキング(速歩、ファストウォーキング)はランニングよりも足裏への衝撃は少なく、ケガや貧血といったリスクは抑えられるという。同研究はアシックスジャパンと包括的連携交流協定を結ぶ立命館大学のスポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科で教授を務める後藤一成氏が行ったもので、アシックスジャパンの発表会にて紹介された。続きはこちら。

■第8位

「富士フイルムヘルスケア」が始動、日立の画像診断関連事業の買収完了
幅広いラインアップへ、画像処理技術やAI技術との融合も

[2021.4.1掲載]
富士フイルムは2021年3月31日、日立製作所の画像診断関連事業の買収手続きを完了したことを発表した。同日より、富士フイルムの100%子会社となる富士フイルムヘルスケアとして始動する。続きはこちら。

■第9位

6代目王者は「転ぶと柔らかくなる床」、6社が挑んだ最終審査
[詳報] 経産省「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2021」ビジネスコンテスト部門

[2021.2.10掲載]
経済産業省が主催する「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2021」(JHeC2021)の最終審査会が2021年1月28日、東京都内で開催された。コロナ禍の中、登壇者や審査員などを除き無観客での開催となり、一部の登壇者はリモートでプレゼンテーションに参加。アイデアコンテスト部門では、失われた声を取り戻すデバイス「Syrinx」を開発するSyrinxの竹内雅樹氏がグランプリを獲得した。続きはこちら。

■第10位

「写メ2枚」が生活習慣病予防の切り札に
オーダーシャツネット通販から飛び出したBodygramの野望

[2021.4.21掲載]
スマートフォン(スマホ)の写真2枚で全身を採寸する──米BodygramのAI(人工知能)を活用した自動採寸技術「Bodygram」について、同社日本法人のBodygram Japanはアパレル企業やネット通販企業、百貨店などに次々と提供してきた。同社はファッション領域から生まれた同技術の応用分野を、ヘルスケアやフィットネスといった領域へと拡大している。企業連携にあたって“スマホで写真2枚”という手軽さが大きな武器となっている。続きはこちら。

(タイトル部のImage:左上から時計回りに富士フイルム、レオス・キャピタルワークス、クラッチ工房、大賀薬局、Getty Images、Bodygram Japan、寺田 拓真、Beyond Health、アシックスジャパン、加藤 康)