製造業のモノづくりのノウハウを病院運営の効率化・最適化に生かす――。そんな取り組みに関する記事が、6月のアクセス上位にランクインしました。

もともとは、“医療機器のムダ”を減らす取り組みですが、職員の意識までをも変える効果が出ているといいます。そのワケとは…。(小谷 卓也=Beyond Health)

*前月までに既にトップ10に入った記事を省いたアクセスランキングです。
*記事内容・肩書きなどは掲載時点の情報に基づいています。

■第1位

日本の「妊婦の厳しい体重管理」の基準が変わったワケ
なぜ妊婦の体重制限が危険なのか?

[2021.5.25掲載]
自分やパートナーが妊娠中に、体形をキープするために極力体重を増やさないようにしたり、厳しい体重制限指導を受けたりした経験を持つ人は少なくないはずだ。しかし、これから出産をする妊婦への指導は、以前とはかなり変わりそうだ。日本産科婦人科学会が3月、新たに「妊婦の体重増加指導の目安」を公表したからだ。続きはこちら。

■第2位

“医療機器のムダ”を減らす取り組みが、職員の意識までも変えているワケ
倉敷中央病院がGEヘルスケアと手掛ける「ブリリアント・ホスピタル」の成果とは

[2021.6.16掲載]
岡山県倉敷市で急性期医療を担う倉敷中央病院。街並みに溶け込む“病院らしからぬ”おしゃれな外観が目を引く同病院は2021年4月、GEヘルスケア・ジャパンとともに2018年1月から進めている「デジタルトランスフォーメーションの具現化に向けた包括的取組み」についての中間報告を発表した。この取り組みは、GEヘルスケア・日野工場のモノづくりノウハウから生み出された「ブリリアント・ファクトリー」構想に基づく病院運営の効率化・最適化ソリューション「ブリリアント・ホスピタル」構想の実現に向けたもの。続きはこちら。

■第3位

クリニックの課題、「チェーン化」で解決していく
CAPS

[2021.6.8掲載]
クリニックチェーンマネジメント事業や健康経営支援事業などを通じて、幸せの総量の最大化を目指す――そんな経営理念を掲げるCAPS。医療機関(医療法人社団ナイズ)をグループとして一体運営しながら、医療現場に積極的にITを取り入れることを標榜する同社が見据える未来とは…。同社を訪問し、代表取締役の鶴谷武親氏と医療法人社団ナイズ 本部長の金谷義久氏に話を聞いた。続きはこちら。

■第4位

“血液1滴”からアルツハイマー型認知症のバイオマーカー計測
島津製作所が医療機器発売、田中耕一氏のノーベル賞受賞技術が寄与

[2021.6.24掲載]
島津製作所は2021年6月22日、少量の血液からアミロイドβを計測する医療機器「血中アミロイドペプチド測定システム Amyloid MS CL」を発売した。アミロイドβは、アルツハイマー型認知症の原因とされるたんぱく質。認知症診断を支援する血液バイオマーカーとして、“血液1滴”という極めて簡便な手法で検査できるのが特徴だ。続きはこちら。

■第5位

厚労省検討会の取りまとめ案に見る薬局の未来
今後「調剤薬局」は消えゆくのか

[2021.6.18掲載]
薬剤師の養成や質の向上について議論を進めてきた厚生労働省の検討会が6月16日開かれ、同省が示した取りまとめ案を大筋で了承した。今後、幾つか文言修正が行われた後、正式な取りまとめが6月中にも公表される。続きはこちら。

■第6位

「リアルタイム可視化」が病院を変革、草津総合病院に見る
GEヘルスケアの中央管制システム「コマンドセンター」の本格稼働を開始

[2021.6.28掲載]
電子カルテをはじめとする病院内の多様なデータをリアルタイムで分析・可視化し、病床の効率的な運用を実現する。しかも現場スタッフの入力は一切不要──5年前には想像もつかなかったテクノロジーを導入し、徐々に効果を上げている病院がある。滋賀県草津市にある社会医療法人 誠光会 草津総合病院がそれだ。続きはこちら。

■第7位

若い女性の「やせ対策」が急務なワケ
日本の健康福祉を脅かす大問題

[2020.7.28掲載]
あなたは自分が生まれたときの体重(出生体重)を知っているだろうか。実は、出生体重と生活習慣病の発症には密接な関係があるという。小さく生まれた人はそうでない人に比べ、生活習慣病になるリスクが高いというのだ。日本は先進国の中では、小さく生まれる赤ちゃんの割合が突出して高い。その背景にあるのが、若い女性の「やせ」だ。続きはこちら。

■第8位

オフィスを木質化すると何が起きる?
内装木質化等の効果実証事業成果報告会より[後編]

[2021.5.24掲載]
未来の住宅「Beyond Home」や未来のワークプレイス「Beyond Workplace」にも関連する空間の木質化による影響について、「内装木質化等の効果実証事業」の成果報告会(2021年3月17日開催)で示された研究結果を紹介する。続きはこちら。

■第9位

GEヘルスケアのポケットエコー「Vscan」が新たな進化
「Vscan Air」を発表

[ 2021.6.10掲載]
GEヘルスケア・ジャパンは、「聴診器」のように持ち運べるポケットサイズの高性能超音波診断装置「Vscan Air」を発表した。2021年7月初旬から受注を開始し、価格は87万7800円(税込)。同年6月に開催した記者発表会では、新製品の説明や医師による講演、タレントの堀ちえみさんを招いたパネルディスカッションなどが実施された。続きはこちら。

■第10位

がん患者の生きる力を引き出す「空間」は、こうして生まれた
マギーズ東京センター長の秋山正子氏に聞く

[2021.4.13掲載]
末期がんになった人は退院できずに病院で亡くなることが一般的だった頃に、姉を自宅に連れ帰り看病したことから訪問看護を始めた秋山正子氏。がん経験者や周囲の人が不安を相談したり、悩みを受け止めてサポートしたりする「マギーズ東京」(東京都江東区)や「暮らしの保健室」(東京都新宿区)を通して、病と共に生きていける社会を実現すべく活動を続けている。続きはこちら。

(タイトル部のImage:左上から時計回りに稲垣 純也、森田 靖、川島 彩水、今 紀之、Beyond Health、寺田 拓真、近藤 寿成、森林・自然環境技術教育研究センター、大久保 恵造、事例紹介ビデオのスクリーンショット)