高い成長期待を背景に、異業種企業によるヘルスケア事業への参入や、強化・テコ入れを図る企業が増えている。

例えば三井物産は、ヘルスケア分野を成長事業と位置づけ、アジア最大級の民間病院グループ、IHHヘルスケアに経営参画している他、疾病予防・デジタルヘルス事業や医療・健康データ事業など、様々な取り組みを進めている。

一方、キリンHDは、ヘルスサイエンス領域を「探索」事業と定義し、プラズマ乳酸菌の販売拡大やファンケルとの協働加速などによって、経営の柱に育てたい考えだ。

こうした非伝統的ヘルスケア企業の新規参入の動きを見ると、ヘルスケア産業の成長性や広がり・可能性に、改めて気づかされることが多い。先進的な事業創造に取り組む事例をピックアップした。