文字入力ができる布製のデバイスも

 このほか、東京大学の工学部および教養学部の学部生などから成るプロジェクトチームWearbo(ウエアボー)は、ウエアラブル文字入力デバイス「Wearbo」を開発している。Wearboは、印刷された四角のパターンを指でなぞると文字入力ができる布製のデバイスである。ここにも、染谷氏が研究する生体調和エレクトロニクスの技術が使われており、タッチセンサー素子を埋め込むことで文字入力が可能になっている(関連記事:声を取り戻すデバイスや布製ウエアラブル、東大発スタートアップ最前線)。

 どこに行くにも身に着ける服に直接インターフェースを実装することで、ガジェットを手に持ったり身に着けたりする煩わしさを解消する狙いがあるという。現在は、太もも部分をタッチすれば文字入力が可能なズボンに貼り付けるタイプの開発を進めている。

(タイトル部のImage:Goss Vitalij -stock.adobe.com)