臨床検査受託事業や検査薬事業を手掛ける、みらかホールディングスが、米セブンスセンス・バイオシステムズ社に出資し、プッシュボタン式採血器TAPの国内での独占的販売権を得たと発表しました。TAPは上腕に貼りプッシュボタンを押すだけで、痛みをあまり感じることなく少量(約100μL)の血を採る簡易な採血器具。米国では2017年に医療従事者がHbA1cの測定に用いる器具として承認され、自宅などでの使用用途の承認を目指しているとのこと。

 国内では既に、穿刺針による自己血糖測定器や、腕部装着の使い捨てセンサーと、データを読み取る本体からなる持続血糖測定器(Freestyleリブレ)が使用されていますが、穿刺痛や手間を伴ったり高価であるのが難点。特集記事で紹介した、指に光を当てるだけで高精度かつ安価に血糖値を測れる器具も早ければ2021年に登場するとみられています。通常、健診や医療機関受診時に採血針を刺して測定している血糖値が、体重計や家庭血圧計のように自宅で気軽に測れる時代は確実にやって来そうです。(大滝隆行=Beyond Health)


 以下では、2019年7月1~5日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)に移動します。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jalisko -stock.adobe.com)