「パーソンセンタードリビングラボ」。今週は、こんな言葉のリリースに目がとまりました。リビングラボといえば一般に、自治体と企業の公・民、そこに住民が加わった3者の共創により、新たなサービスのプロトタイプ検証などを行う手法。全国各地で様々な取り組みが進んでいて、ヘルスケア分野の事例も数多くあります。筆者も幾つかのケースを現地取材したことがあります。

 では、今回のパーソンセンタードリビングラボとは何か。それは、次のような課題解決を目指すものなのだそう。「従来のリビングラボにおける課題設定は、住民の顕在化している生活課題や、縦割り組織となっている自治体の各部署の持つ行政課題、企業が持ち込む仮説やテクノロジーなど、いずれかの組織の課題に偏って設定されることが多く、生活者の統合的な暮らしや地域の持続可能性をめざした真の課題を設定できないため、結果として大きな成果を生みだしにくいという難しさを抱えていました」(リリースより引用)――。確かに筆者も、取材の際にはそんなイメージを持った印象があります。果たして今回の取り組みはどう進展してくのか、注目していきたいと思います。(小谷 卓也=Beyond Health)


以下では、2019年8月26~30日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)にリンクいたします。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jeancliclac -stock.adobe.com)