医療系スタートアップのシェアメディカル(東京都千代田区、代表取締役:峯 啓真氏)が12月13日、既存の聴診器に接続することで聴診音の録音や送信、共有、音量調整を可能にするデジタル聴診デバイス「ネクステート(旧名ハミングバード)」の出荷を開始したと発表しました(関連記事)

 聴診音の録音・再生、送信機能を備える電子聴診器は既にありますが、各医療者が普段から使っている愛用の聴診器のチェストピース(体に当てて集音するヘッド部分)に後付けして使えるのが、本製品の特徴です。Bluetooth、USB Audio出力を搭載しており、ヘッドホンやイヤホンの利用、PC、スマートフォンへのデータ転送が可能。ベッドサイドで研修医が聴診音をリアルタイムで指導医と共有して指導を受けたり、訪問看護の際に看護師が心音や肺音に気になる所見があれば、その場で主治医に送信し電話で指示を仰ぐこともできるといいます。また、患者自身や家族が自宅で聴音を行い、離れた場所にいる主治医に送信するなどの用途も考えられます。医学教育や在宅医療などの現場で今後、この製品が威力を発揮しそうです。(大滝 隆行=Beyond Health)


以下では、2019年12月9~13日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)に移動します。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jalisko -stock.adobe.com)