アプリを使って月経周期や基礎体温、服薬などの管理ができる健康情報サービス「ルナルナ」を手掛けるエムティーアイ(東京都新宿区)と国立成育医療研究センターとの共同研究調査事業に関するニュースを先週お伝えしましたが、医師や助産師などの医療従事者と連携して、女性の健康問題を解決・支援しようというオンラインサービスを提供する企業が増えてきました。

 エムティーアイは1月30日、子会社のカラダメディカが実施している『ルナルナ オンライン診療』を活用した婦人科受診と低用量ピル服薬支援プログラムを2月に開始すると発表しました。生理痛や月経前症候群(PMS)などの症状に悩む自社の女性社員が対象。オンライン診療により婦人科に気軽に相談できる環境をつくり、通院にかかる移動や待ち時間を削減することで、仕事を休まずに受診や低用量ピルの服用を安心して継続でき、診療や服薬にかかる費用は会社が負担するとしています。半年間自社での実証を経て、本格運用を開始する予定だそうです。

 じょさんしonline(愛知県刈谷市)は、助産師による24時間オンライン相談・サービスの提供を開始しました。日本の妊産婦死亡原因の1位は自殺とされ、妊娠中や産後、近くに相談相手がおらず不安や孤独を感じる妊産婦は多いといわれます。ビデオ会議ソフト「Zoom」を利用して24時間自宅に居ながら助産師につながることができ、サポートを得られる安心感を提供したいとしています。このような働く女性や妊産婦が抱える課題の解決を支援するオンラインサービスは今後ますます広がりそうです。(大滝 隆行=Beyond Health)


以下では、2020年1月27~31日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)に移動します。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jalisko -stock.adobe.com)