スタートアップのBodygram Japanは、AI採寸技術を備える「Bodygram」アプリを自社アプリとして一般ユーザーに公開する。これまでは一部の企業およびサービスに技術提供していたが、これにより誰でも簡単に全身の推定身体採寸をして測定結果を得ることが可能になる。

 同アプリは、体重や身長などの数値を入力し、スマートフォンで前・横の全身の写真を撮影することにより、全身24箇所の推定採寸が簡単にできる。アプリはApp storeおよびGoogle Play storeで提供する。

推定採寸の流れ(出所:プレスリリース)

 ユーザーがアプリの登録をする際、Bodygram IDが発行される。Bodygram IDは計測したデータをストックする機能。このIDでログインするとBodygramの技術を導入している企業のアプリやサービスを活用する際に、毎回計測することなく過去のデータを使用してできる。ユーザーは、自身のIDやデータがどの企業に共有されるのかを自ら選択することで、データの共有先を自身で選び、安全に管理できる。

 今回の一般リリースにより、ユーザーは自分の身体のサイズを手軽に知ることで、より健康への関心を高められるとする。また、ECでのショッピングなどの場面でも安心して購入できるメリットが出てくる。

 一方、アプリを導入した企業側は、AI採寸技術を活用したサービスや機能を提供していくことで、よりユーザーにとっての利便性や満足度を高めることができる。顧客の囲い込みなどのメリットにもつながる可能性がある。

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