日本調剤は、同グループの全ての薬局に、メドレーが提供する調剤薬局窓口支援システム「Pharms(ファームス)」を導入すると発表した。オンライン診療やオンライン服薬指導が普及する今後に向けた対応体制の強化を図る。

 Pharmsは、2020年9月1日に施行された改正薬機法に合わせて提供が始まったサービス。「処方箋の事前受付」「オンライン決済」「薬剤情報に関する医療事典」など、調剤薬局の窓口業務を支援する機能を搭載する。

 同時に、オンライン服薬指導について、同じくメドレーが提供するオンライン診療のシステムである「CLINICS」と連携し、患者が一気通貫のオンライン医療体験を受けやすくなっているのが特徴だ(関連記事: メドレー、オンラインの診療から服薬指導までを一気通貫で)。

 日本調剤は、全国47都道府県で調剤薬局を展開しており、約3000人の薬剤師を有する。同社は、オンライン服薬指導システム「日本調剤 オンライン薬局サービス」を自社開発し、全国の薬局店舗におけるオンライン服薬指導の体制を構築してきた。今回、オンライン診療からオンライン服薬指導につながる一気通貫の体制整備を図るべく、Pharmsの導入を決定した。今後は「日本調剤 オンライン薬局サービス」と「Pharms」の2つのシステムを活用していくという。

 Pharmsについては、全国でクオール薬局を展開するクオールも、全店に導入したことを明らかにしている(関連記事: 「2040年の社会で調剤薬局には大きな責任」、全店にオンライン服薬指導導入のクオール)。


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