産業用ベルトなどを手掛ける総合化学メーカーのバンドー化学は、独自開発の伸縮性ひずみセンサー「C-STRETCH」を活用した医療機器「ResMo」(レスモ)の販売を開始した。連結子会社であるAimedic MMTから販売代理店を通じて販売する。

 バンドー化学グループは、新たな事業の柱の1つとして、C-STRETCHを活用した「呼吸数計測」「関節可動域計測」「嚥下評価」に関する開発を進めてきた。2019年5月に医療機器メーカーであるAimedic MMTをグループに取り込むことで、医療機器・ヘルスケア機器事業の早期確立に取り組んできた。

「ResMo」(左)と着用例(右) (出所:プレスリリース)
「ResMo」(左)と着用例(右) (出所:プレスリリース)
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 今回開発した「ResMo」は、主に呼吸リハビリテーション施設での使用を想定する。呼吸リハビリテーション領域ではこれまで実施者の主観評価が主流だった「呼吸数」を、C-STRETCHの技術を応用することで計測し、客観化(数値化)する。さらに、呼吸数、動脈血酸素飽和度(SpO2)、脈拍数を非侵襲で同時に計測できるため、呼吸リハビリテーション実施時のサポートに使用できるとしている。


(タイトル部のImage:f11photo -stock.adobe.com)