経済産業省は2021年10月20日、50社のスタートアップを「J-Startup企業」として選定した。今回は、第1次の92社(2018年)、第2次の49社(2019年)に続く3回目の選定となる。

 J-Startupは、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられた。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者などの外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムである。プログラムの運営は、経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり実施している。

 今回の選定ポイントとして、新規成長産業の追加を掲げており、具体的には医療、宇宙、モビリティー、DXを挙げている。実際、50社のうち20%の10社が、経済産業省が「医療系」と位置付けるスタートアップが占めた。

 具体的には、次の10社である。

iHeart Japan
aba
アルム
VLPセラピューティクス・ジャパン
AIメディカルサービス
CoreTissue BioEngineering
糖鎖工学研究所
PuREC
メロディ・インターナショナル
Ubie

 ただし、「DX系」と位置付けるスタートアップの中にも、カケハシやMICIN、ユニファなど、ヘルスケア関連の企業が選出されている。なお、選出されたJ-Startup企業は、海外展開支援などの政府施策や民間サポーターの成長支援を活用しやすくなるとしている。


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