米Amazonは2020年8月27日(米国時間)、一般消費者向け健康サービス「Amazon Halo」を発表した。手首装着型のウエアラブル端末「Amazon Halo Band」と専用アプリで構成するサービスである。価格は99.99米ドル(当面は早期購入特典として64.99米ドル)。購入7カ月目から月額3.99米ドルの定額利用料がかかる。米国以外の販売については未定。

ウエアラブル端末「Amazon Halo Band」と専用アプリ(出所:Amazon社のプレスリリース)

 Amazon Halo Bandには、加速度センサーや温度センサー、心拍数モニター、2つのマイクなどを備える。ディスプレーは搭載していない。バッテリーは最長7日間持続し、90分未満で完全充電できる。

 この端末と連動するアプリでは、主に5つのコア機能を活用できるとしている。すなわち、「Activity」「Sleep」「Body」「Tone」「Labs」である。

これが5つのコア機能の概要

■Activity
ユーザーの活動について、運動の強度と持続時間に基づいたポイントが授与される。逆に、睡眠時間外で座りがちな時間にはポイントが差し引かれる。150ポイントのベースライン目標が設定に対して、毎週判定する。

■Sleep
運動や心拍数、温度から、睡眠時間を測定できる。様々な睡眠段階を判別できるという。

■Body
体脂肪率を簡易に測定できる。アプリのガイドに従ってカメラで自身の身体を撮影することで、体脂肪率のほかパーソナライズされた3Dボディモデルなどが表示される。一般的な家庭用体脂肪計よりも精度が高いとしている。

■Tone
端末のマイクを利用して声のエネルギーとポジティブさを分析する。これにより、ユーザーの感情的な幸福レベルやストレスなどを可視化する。肉体面だけでなく、精神面からも健康をとらえていくための機能だとしている。

■Labs
身体機能を高めるための運動などに対して、サードパーティーから提供される様々なコンテンツを利用できる機能だとしている。

(タイトル部のImage:Romolo Tavani -stock.adobe.com)