新型コロナウイルス感染への不安に加え、外出自粛によるライフスタイルの変化が、人々の心身に様々な影響を及ぼし始めています。従業員向けに健康アプリを提供するリンクアンドコミュニケーションはユーザーのデータを分析した結果、外出自粛要請・緊急事態宣言後、1日3000歩未満の人が約3割に急増したと発表。うんち記録アプリ「ウンログ」を運営するウンログが、ユーザー3000人を対象に実態調査を実施したところ、82.7%がストレスを感じており、そのうち51.3%が排便やうんちの状態が変わったと回答したとのことです。

 そんな実情をビジネスチャンスと捉え、自宅にとどまる人々の健康管理をオンラインでサポートする企業が増えています。行動変容を促すアプリ「みんチャレ」を展開するエーテンラボは、ユーザー2025人の歩数データを調査したところ、緊急事態宣言後もウォーキング歩数が維持されていたと発表。アプリを使用することで環境の変化による影響を受けず、比較的生活リズムを保ちやすいことが一因だとしています。

 健康管理アプリ「グッピーヘルスケア」を手がけるグッピーズは東京都と連携し、毎日ラジオ体操を実施するとアプリ上にスタンプがたまり、所定の割合以上に達すると東京都からオリジナルグッズをもらえる「ラジオ体操キャンペーン」を開始しました。NeUは、ストレスや不安を軽減させるアプリ「ストレスマネージャー」トライアル版を無償提供。オフィス向け"置き野菜"サービス 「OFFICE DE YASAI」を展開するKOMPEITO (関連記事)は、スーパーへの買い出しが減り栄養不足も懸念される中、個人宅向けにサラダの定期宅配サービスを始めました。こうしたサービスが人々の健康増進にどのくらいつながっていくのか今後の結果が楽しみです(大滝 隆行=Beyond Health)。


以下では、2020年4月20~24日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)に移動します。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:monsitj -stock.adobe.com)