「AI問診Ubie」を手掛けるスタートアップのUbie(世界を目指すヘルスケアスタートアップが黎明期にやったこと)。同社は2020年4月末、「AI受診相談ユビー新型コロナウイルス版」の緊急無償提供を開始しました。生活者向けの事前問診サービスで、適切な受診行動を支援するためのツールです。同社によれば、5月11日までの2週間で約11万人が利用しているとのこと。

 このアプリのベースとなっているのが、冒頭の「AI問診Ubie」。既に200医療機関に導入されているという同システムは、「これが“AI問診”の効果、『問診時間が1/3に』」の記事でも紹介したように、元々は医師の働き方改革にフォーカスして開発したもの。ところが、新型コロナの感染拡大に伴い、拡張機能として患者の感染疑いに応じた院内感染対策をサポートする「COVID-19トリアージ 支援システム」の追加も今週発表しました。先月末に資本業務提携を結んだスズケンと連携して展開するようです。

 元々手掛けていた取り組みの強みを生かしながら、少し視点を変えることで新型コロナに挑む。そんな動きは今後も続々と出てきそうです。(小谷 卓也=Beyond Health)


以下では、2020年4月27日~5月8日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)にリンクいたします。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jeancliclac -stock.adobe.com)