北原病院グループと日新システムズは、「専用のカードをかざすだけ」という簡単な操作で、見守りや暮らしの困りごとを支援する実証実験を2020年12月に開始すると発表しました。スマホなどIT機器の利用が難しい高齢者を対象にした仕組みだとしています。

 利用するのは、日新システムズが開発した専用端末と5種類のカード。専用端末は、大きなボタンと非接触カード読み取り機、スピーカー、音量調節ダイヤルで構成するシンプルなもの。インターネットなどの契約が不要で、電源をつなぐだけで利用できるそう。5種類のカードは、「元気だよ」カード、体調の不安などすぐにサポートが必要なことを知らせる「すぐサポ」カード、買い物などさまざまな困りごとを依頼する「北原トータルライフサポート」カード、タクシーを呼びたいときの「タクシー」カード、家族へ連絡する場合の「家族」カード。これらを専用端末にかざすだけで、必要な相手と連絡がとれるそうです。

 「医療は総合生活産業」。かねて、こう訴えてきた北原病院グループの北原茂実理事長。同グループらしい取り組みと言えそうです。(小谷 卓也=Beyond Health)


以下では、2020年11月2~6日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)にリンクいたします。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jeancliclac -stock.adobe.com)