富士フイルムは、頭部CT画像において、周辺組織と比較して高信号(X線を透過しにくい)および低信号(X線を透過しやすい)領域を強調表示する画像診断支援機能を搭載した「脳開発」ソフトウエアを開発。同社の3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT(シナプス ヴィンセント)」のアプリケーションとして、2021年5月から発売する予定だと発表しました。

 一般的に高信号および低信号領域は、脳卒中診断の際、脳の出血状態や虚血領域の評価に活用されます。速やかな診断が求められる脳卒中の対応において、AI技術を活用して開発したこのソフトウエアは、医師が脳梗塞を迅速に確認する支援ツールとしての活躍が期待されます。

 脳卒中は、国内で年間約30万人が新たに発症し、約10万人が命を落としているとされる疾患です。今後も、継続的な技術開発が期待されます。(江田 憲治=Beyond Health)


以下では、2021年4月5~9日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)にリンクいたします。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jeancliclac -stock.adobe.com)