仮想現実(VR)コンテンツ開発を手掛けるスタートアップのジョリーグッドは、VRを用いたうつ病向けのDTx(治療用アプリ)の開発で、帝人ファーマと業務提携すると発表しました。今回、共同開発するうつ病向けVR DTxは、認知行動療法による治療での活用が見込まれるもの。医療者と患者との対話にVRを組み合わせることで、感情喚起や認知の偏りを修正するサポートをし、医療者と患者の負担の低減を目指します。

 提携のきっかけとなったのは、昨年帝人ファーマが行った公募型事業共創プログラムにおいて、ジョリーグッドが「Home Healthcare Award」を受賞したこと。ジョリーグッドが推進する「精神疾患を対象にした認知行動療法VRの開発」について議論を深めた結果、両社の技術と知見を組み合わせることにより、医療者のサポートと患者のQOL向上への貢献ができるとの合意に達したといいます。

 今後両社はシステムおよびコンテンツの開発や治験を共同で推進していく見込み。DTxへの関心が高まる中、二社の協業の行方に注目が集まります。(江田 憲治=Beyond Health)


以下では、2021年4月19~23日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)にリンクいたします。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jeancliclac -stock.adobe.com)