医師の知識や経験によって診断のブレが生じ、見逃されるリスクも高いといわれる認知症。そんな認知症の診断に役立つソフトウエアが、このほど薬事認可を取得しました。

 Splink(東京都千代田区)が開発した、認知症診断支援ソフトウエア「脳画像解析プログラムBraineer(ブレイニア)」は、脳形態に着目し、頭部MRIデータより脳の萎縮を定量・数値化。目視では気づくことが難しい脳の状態や、認知症に関連する萎縮を簡便に評価できるようになるとのことです。

 根治薬がなく、これまで「治らない病気」とされてきた認知症ですが、先日も、米国食品医薬品局(FDA)から、認知症の原因疾患の一つであるアルツハイマー病(AD)治療薬の承認が発表されたところ。「治る病気」となるには、早期発見や正確な診断は欠かせず、今回のような医療機器の貢献が期待されます。(庄子 育子=Beyond Health)


以下では、2021年6月14~18日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)にリンクいたします。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

■変更履歴
記事初出時、「そんな認知症の早期診断に役立つソフトウエアが、このほど薬事承認を取得しました」とあったのは「そんな認知症の診断に役立つソフトウエアが、このほど薬事認可を取得しました」でした。お詫びして訂正します。それに伴い記事タイトルも一部変更しています。記事は修正済みです。

(タイトル部のImage:jeancliclac -stock.adobe.com)