「あ、あたまを交換したいくらいの痛み」「い、いつのまにかがまんがあたりまえに」「う、打ち明けたときの友人のやさしさ」。米製薬大手イーライ・リリーの日本法人、日本イーライリリー(神戸市)は、片頭痛の正しい理解促進に向けた啓発プロジェクトとしてWebコンテンツ『ヘンズツウかるた』を制作、11月25日、特設ウェブサイト上に公開したと発表しました。冒頭の短文は、その一部です。

 日本でも約840万人の有病者がおり、日常生活への支障が大きいとされる一方で、症状や辛さの数値化が難しいため、周囲から軽視されがちな片頭痛。その多様な辛さや支障を「見える化」し、社会に病気と当事者の辛さを理解してもらうと共に、企業の「健康経営」に向けた教育ツールとしても広く活用してもらうことが、かるた制作の目的だと言います。

 かるた公開に先立ち、第49回日本頭痛学会総会で公表した同社の「大規模横断的疫学調査」(片頭痛の症状がある1万7,071人を対象、平均年齢41歳)によれば、「1カ月あたりの頭痛日数が15日以上の患者は、労働遂行能力が49.9%に低下していたが、片頭痛を理由に仕事を休んだ時間は全労働時間のうち6.2%であった」「回答者の3分の1(36.5%)が、片頭痛の治療を求めることを躊躇していた」など、プレゼンティーイムズにつながる結果も多数見られました。「頭痛に耐える・我慢する日本人の実態が明らかに(なった)」と総括しています。(江田 憲治=Beyond Health)


以下では、2021年11月22日~26日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)にリンクいたします。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jeancliclac -stock.adobe.com)