キヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市)は2022年4月1日より、新たな技術を搭載した全身用X線CT診断装置「新世代80列マルチスライスCT Aquilion Serve(アクイリオン サーブ)」の国内販売を開始すると発表しました。4月15日~4月17日に開かれる「2022国際医用画像総合展(ITEM2022)」においても、同社ブースで展示する予定です。

 新製品の特徴の1つ目は、先進的な自動化技術によるCT検査のサポート機能。カメラ映像などを基にして、検査ごとに異なるワークフローの一部を自動化したことに加え、デザインを一新したユーザーインターフェースなどにより、短時間で円滑かつ安定したCT検査の提供を可能にします。2つ目はディープラーニングを用いて設計された画像再構成技術(AiCE-i)の導入。同技術は、ノイズ成分とシグナル成分を識別する処理で、分解能を維持したままノイズを選択的に除去するもの。AiCE-iCTを搭載することで、CT検査における被ばく線量の低減と高品質画像の提供に貢献できると言います。

 キヤノンメディカルシステムズは、「プリンティング」「イメージング」「メディカル」「インダストリアル」の4つの産業別グループに再編されたキヤノンにおいて、メディカル事業の中核を担う注目企業。ヘルスケアIT領域やバイオサイエンス領域にも力を入れています(関連記事:富士フイルムなどの医療機器事業を株式市場はどう評価しているのか?)。(江田 憲治=Beyond Health)


以下では、2021年3月18~25日に配信されたプレスリリースの中から編集部がピックアップしたものを【ビジネス】【プロダクト/サービス】【要素技術】に分類しました。各項目をクリックすると、それぞれのプレスリリース(WebサイトやPDFなど)にリンクいたします。

【ビジネス】

【プロダクト/サービス】

【要素技術】

(タイトル部のImage:jeancliclac -stock.adobe.com)